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保険#7: 「限度額適用認定書」 <ー 高額医療になった時の助っ人

今回は「限度額適用認定書」について見て行きましょう。

「限度額適用認定書」は、あまり聞きなれない言葉かも知れませんが、知っておくとどこかで役に立つと思います。

「限度額適用認定書」: 医療費が高額になると予想される場合に、自己負担額を一定の限度額までに抑えるための書類です。

この制度を利用すると、医療機関での支払いが自己負担限度額を超えた場合、超えた分が後から払い戻されます。しかし、一時的な支払いは大きな負担になるため、限度額適用認定書を利用することで、最初から自己負担額を限度額までに抑えることができます。

限度額適用認定書は、健康保険証の発行元に申請することで取得でき、申請から約1週間で届きます。この認定書を医療機関に提示することで、医療費の一部を軽減することができます。

なお、この制度は1年間有効で、高額な医療費がかかりそうなときや、退院までに1週間ほど余裕がある場合は、早めに手続きをすることをお勧めします。

ただし、低所得者の場合は、「健康保険限度額適用・標準負担額減額認定申請書」を提出する必要があります。

参考: ↓
健康保険限度額適用認定申請書 | 申請書 | 全国健康保険協会 (kyoukaikenpo.or.jp)

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