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Heartstrings〜坂本英三アコースティック・ライブ〜

「英三さん、うちの会社で運営するグループホームのご利用者へ向けたライブを開催してもらえませんか?」とある日、英三さんへこんなお願いをしました。

英三さん…坂本英三さんというと、ヘヴィメタルやハードロックボーカリスト、アニメタルのボーカリスト…こんなイメージがありますが、一方で昭和歌謡を愛し、ここ数年はアコースティックギターを使い、全国でアコースティック・ライブを開催されています。

英三さんのアコースティック・ライブに魅了された僕としては、このライブを自社イベントとして開催したいと思っていました。
「ぜひぜひやりましょう!」英三さんが快諾してくださり、イベントに向けて動き出しました。

私たち株式会社ケアサポート・ウィンは東京都西部…多摩エリアで軽度障がい者向けグループホームを9拠点、訪問看護ステーションを運営しております。ご利用者の皆様は日々お元気に、一人一人の目標や目的を持って生活をされていますが、"非日常"を味わう機会があまりない…ライブには興味があるけど、なかなかその一歩を踏み出せない…そんな声を聞いていました。

イベント・タイトルは"Heartstrings"(心の琴線という意味)で決まり準備を進める中で、「一般開放してもらえませんか?」というリクエストをいただきました。ダイバーシティなライブを開催することにはとても意義があると思い、通常のライブという形に変更することになりました。

当日のフライヤー

今回のライブは多くの方にご協力いただき開催にいたりました。まずは何より坂本英三さん。

機材に関してはBoschの小町様にご協力していただき、Electro-Voiceという機材を提供していただきました。

Electro-Voice

そして以前より取材を協力してくださっているTIJ Musicの藤高様。

ライブは13時よりスタートしました。オリジナル楽曲・洋楽と邦楽カバーとバランスよく、あらゆる世代の方に楽しんでいただけるセットリストとなりました。

2時間のライブはあっという間に終わり、無事終了しました。

「やっぱり生ライブは違いますね。オーディオで聴くのとは全く違いますよ。全身で音を感じられて、興奮しましたよ」
ライブ後にご利用者が目を輝かせておっしゃったこの言葉を聞いて、ライブ開催して良かったと心から思いました。

当日のライブの模様をぜひご覧ください⬇️

今回は会場でのライブ開催でしたが、今後は高齢者施設、福祉施設や病院など普段なかなか生の音楽を体感できない方に向けたこのようなイベントを開催できたら…と考えております。
もしご興味がありましたら、お気軽にお声掛けください。
詳しくは下記の記事をご覧ください。

最後になりますが、英三さん、Boschの小町様、TIJ Musicの藤高様、ケアサポート・ウィンのスタッフの皆様、そしてご来場してくださった皆様、本当にありがとうございました。
また次回もよろしくお願いいたします。


【SET LIST】
1:Sweet Romancer 
2:Shout! Smile! shine!
3:Sunkist Man
4:刀槍 tousou
5:ひとやすみ
6:ウィアー
7:アンバランスなキスをして
8:世界が終わるまでは
9:薔薇は美しく散る
10:ルパン三世 その2
11:嘆きのロザリオ
12:永遠の未来
13:時の過ぎ行くままに (沢田研二)
14:若き獅子たち (西城秀樹)
15:異邦人 (久保田早紀)
16:真夜中のドア (松原みき)
17:たそがれマイラブ (大橋純子)
18:唇よ熱く君を語れ (渡辺真知子)
19:It's my life (BON JOVI)
20:I don't wanna miss a thing (AEROSMITH)
21:茜色
 



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