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実家に帰ったら両親が石油ストーブで料理を作っていた。幸せってなんだ?

先日妻がライブで遠征をしていたので、私一人でご飯を食べるのもさみしいなと思い、実家でご飯を食べることにしました。


久しぶりの実家でのご飯

実家についてみるとタイトルの画像にあるような、石油ストーブで父親が料理を作り始めて、一瞬何が起きているのか理解できませんでした(笑)

私「え?なんでストーブで料理?IHあるやん(笑)」

父「なんでって最近冬場はストーブで作っとるよ。」

母「私たち時間もできたし最近お父さんとスローライフ満喫中!」

私「ストーブで作ったら時間かかるやん!」

母「私たち時間いっぱいあるし、あんたみたいに生き急いでないもん。しかもこっちの方が節約できるし。」

私「そんな節約するほどお金に困ってないでしょ!」

母「1円でもかからん方がええやん。そんな考え方しとるとお金たまらへんよ?」

私「ぐぬぬ…。」

できた料理は味噌煮込みうどんと野菜炒め。

石油ストーブで作っても美味しかったです(笑)

幸せにお金はかからない

両親はご飯を食べながら

母「最近お父さんとご飯食べながら、本当に私たち幸せやな、っていつも話しとるの。」

こんな話をしていました。

私から見て両親は全くお金をかけていない生活をしています。

・旅行は祖父母を連れて行ってあげるぐらい

・水道光熱費は節約しまくり

・野菜は畑でできたもの

・酒、たばこ、ギャンブルやらない

・外食もほとんどしない

・本は図書館で借りる

年間生活費200万円もかかってないのでは?と思ったりもします(笑)

そんな両親の生活を見ながらこんなことを思いました。

私は幸せになるにはお金がかかると思いこんでいるけれども、本当は幸せを感じること自体にお金はかからないんだろうな。

そのことを両親に話すとこんな返事が。

母「幸せを感じるにはお金なんていらんけど、土台として最低限のお金があるから、何も気にせず幸せを感じられる部分もあるよ。」

最低限のお金の土台、その上にお金のかからない幸せ

これにはなるほどなと思いました。

幸せを感じるにはお金はかからないけれども、お金の土台がなければいつもお金のことを気にしてしまいます。

お金にことが気になると、幸せを感じる心の余裕がなくなってしまうのだと思います。

石油ストーブの料理は私に幸せについて教えてくれました(笑)

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