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この涙は武器じゃない、HELPだ

喜怒哀楽が激しい女性がモテる。
昔何かの雑誌で読んだことがあったような。

表情がコロコロ変わる方が可愛いから
気になるのか?そしたら私は喜怒哀楽が激しい方だから
モテる部類なのでは?

変にポジティブ思考な部分があるので
そう思っていた時代がある。

というか、いろんな良いワードのみを切り取って
都合の良い勘違いちゃんになっていた。

(激しいのは不人気。分かりやすいから人気なのかと)

20代までは楽と哀を多めに出していた。
楽しい時はそんなにはしゃぐのかってくらいはしゃぎ
哀しい時はワーンって泣く。
子供っぽさがまだ抜けきらない感じ。

ところが30代になってくると
怒を出す時が強くなってきた。

20代は怒りを露わにするということはせず
イライラしていても隠せていたのに
どうしちゃったんだい?

それは経験値が増えて
世の中の流れを理解し出して
自分が描いている理想の自分と
現実の自分がかけ離れていて
頑張ってるのに
報われてる感じがしなくて。

ある時、一気に心の水が溢れ出した。
それは涙じゃなくて怒だったの。

なんか止められなかったんだよね。
自分でもおかしくなってるのは分かった。

怒りの根源を自分も理解出来ないほど
毎日辛かったんだ。

誰かにこの気持ちを分かってほしかった。

そうなんだよ。
頑張りすぎてしまってたんだ。

いつも全力投球な性格だから、
あるきっかけがあって、頑張ることを辞めてみたんだ。

120%で取り組んでいたことも
70%に下げたら心の余裕ができた。

70%に簡単に下げられた訳じゃないよ。
このくらいに下げたらどうかな?どうかな?
ってのを繰り返して探っていた。
アクセルを少しずつ緩める感じのように。

心に余裕ができたらね、怒りやすい感情は
消えていった。

人っていっぱいいっぱいだと
誰かに優しくできない
周りも見えなくなっちゃうのは当たり前なんだよ。

怒りの感情はHELPなんだよね。

感情的になってしまう人は
まずは自分のために生きることが一番だよ。

自分の気持ちを聞いて、自分に優しくなれたら
次は誰かに優しくなれる日がポンってあるだけで十分。

自分の人生だもん。
自分の心の気持ちを聞きながら
今日も生きていこうね。




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