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大人へ絵本memo  ミニブックが欲しいひと~🙋

かわいくって  ♪   かわいくって ♪

ネコが出てくるし=^_^=


上の娘が24歳で下の娘は12歳。息子が二人サンドイッチされて4人。
子ども達はもう絵本を必要としません。
そろそろ孫のために・・・
なんて言い訳をしようと思っていたけれど

そうだ💡

自分に向けて買っちゃおっ!

かな。

😋


上の子の幼稚園で読み聞かせを始めてから20年。絵本を読み続けてきました。新しいものが続々と出版されていていくので、全部の絵本に追いつくわけがないのですが、字を読むという自分にとっての生理現象を絵本で満たしてきて良かったなと思います。

図書館で借りてみて気に入る本は20冊に1冊あるかないか。その度に買っていた頃は300冊ほどになりましたが、学校に寄贈したり、気に入ってくれた人に渡したり、引っ越しの記念に渡したり、今では半分ほどに厳選されて、こちらに記録を残す日々です。

ここから

残りの絵本はどうする?

・・・   ・・・・ ・

心にグッとくる絵本は

手元に置きたいと未だに思います。

例えば私が自分ということもわからなくなってしまって、施設になど入ることになりましたら、このような絵本をそばに積んで下さいな。私は何が解らなくとも、絵本を眺め、そして歌うように朗読し、皆さんに聞いてもらい、笑顔で生活出来るでしょう。

そう思うと

全部はなくしたくないの。

けれどこの先何十年、自分のためだけに保管しておくのもなあ。
読まれないと劣化もするし。
誰かに読んでもらってこその絵本よねえ☺

そこで

思いました。

ワタクシお片付け→絵本の衣替えも始めようと思います。


こねこのハリー
原作が『THROW A KISS,HARRY』と言う名前で1958年にNYで出版されてから→日本で出版されるまで→実に54年の時を経ています。福音館さんは、アンティークな絵本を発売してくれるという目利きの素晴らしさもさることながら、それだけには留まらず、粋なことに16×11cmのミニブックにしてくれたのです😍⤴表紙の画像←パソコンと比べると伝わるかな😀


チャルマーズの絵のかわいらしさとシンプルなストーリーが
ミニサイズにぴったりだなと感動しきり。

画像2

『こねこのハリーシリーズ 』
メアリー・チャルマーズ (著) おびか ゆうこ (訳)
 2012年 福音館 (原作1958年 アメリカ)

『原書名』(こんなに可愛らしい内容です🌼)
『THROW A KISS,HARRY』1958年
(助けてくれた消防士さんに投げキッス)
『BE GOOD,HARRY』1967年
(初めてのお留守番の時はおもちゃをたくさん持って行かなくちゃね)
『MERRY CHRISTMAS,HARRY』1977年発行
(こねこが欲しいってお願いをして、届いて見つめて過ごすお話)
『COME TO THE DOCTOR,HARRY』1981年発行
(ドアにしっぽを挟んじゃった。先生は優しくてぼく怖くなかったよ)



そして思い出したよ、
同じ作者(チャルマーズ)の昔からある絵本

画像2

『とうさんねこのすてきなひみつ』
メアリー・チャルマーズ (著) あきの しょういちろう (訳)
2006年 童話館


画像3

『おとうさんねこのおくりもの』
メアリー・チャルマーズ (著) 松野 正子 (訳)
1980年 福音館

お父さん(近くの大人)の子どもとの関わりが大切なことを教えてくれる。

1961年原書の同じ画とお話。福音館からは終了して14年前に童話館から再版されていたんですね。翻訳者だけが違うので言い回しに変化があります。
読み比べると 「う~ん どっちもステキ♡」と うなってしまいました。

こちらも小さめ☺

素晴らしいお話に出版社をまたいで再会するって嬉しいなあ。
(新書で手に入るのは上の童話館の方です)


検索してみると絵本ナビでは
「おでかけのおともに!小さな絵本」と言うテーマで
たくさんのミニ絵本が紹介されていました。


こちらは楽天さんより⤵

画像4

👐手のひらサイズ!👐
こんなのって可愛すぎ😍



ワタクシお片付けまとめ
①ロングセラーは誰かにもらって頂く
(読みたくなったら買えると思うから)
学校への寄付。読み聞かせの友達へ。ご近所の子へ。

②ミニブックがあれば購入して衣替えする。
カバンに入れて持ち歩き、孫に限らず道行く人に聞いてもらう
絵本ばぁさんを目指すわあ😊

③ミニブックにならないけれど大切な、自分向けの絵本は
そうだな。20~30冊に絞ってたまに眺める。

ミニブックさん📚

これからよろしくお願い致します。


あっ!

老眼!

数年後には大型絵本集めていたりして~笑


ご覧いただきありがとうございます😌


・・・・・・・・・・・:・・・:・・・
後日
ことばの森としょかんだよりでこの記事を紹介して頂きました🎀
たくさんの本が詰まった広大な森へどうぞおいで下さい⤵


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