忘れてはいけない天災と「人災」 熊本県(グラフ追加しました)

1997年7月29日 水俣病
安全宣言のもと、10月から漁が再開された。
まもなく25年(四半世紀)という年月が経とうとしている、熊本県水俣市。
国が認定してから、安全宣言が出されるまでの40年間がどんな日々だったのか・・・。
天災も語り継ぎ教訓として生かすものですが、人災は、教訓として100%の安全が保証されるまで、決して他者に確認を委ねるな!と思います。

TSMCの熊本進出に思うこと。
個人的には、日本企業だけで十分に賄える「半導体製造」を日本人の血税5000億円を投じて外資に委ねる必要性がないのと、日本の産業、経済にとっては何のメリットもありません。
「日本企業だけでやるべきだと思います」
TSMCが熊本で製造する半導体部品は、最先端でも何でもない「チップ」です。
主に自動車用と言われていますが、元々は、日本が台湾に技術提供したオールドテクノロジーだそうです。
日本人の血税を出す意味がどこにあるのでしょうか?無駄だとは思いませんか?
その5000億円を日本企業へ投資することで、日本の産業も経済も伸びていきます。
TSMCという外資に血税を無駄にし、日本の産業を潰すだけの政策です。
もう一度、日本人として考えていかなければならない問題点だと思いませんか。

そして、環境汚染に関する問題点も存在します。
水俣病が発生した要因を鑑みて、除染の設備がちゃんと機能するのか、自分たちの目で確認が必須条件では?
日本の安全基準は厳しいから大丈夫というのは大きな間違いの元だと考えて、情報公開、建設過程の立ち会いなどを申し入れるべきです。
中国では問題になっていないとか、台湾からのニュースが日本で報道されていないなどと思わず、最終段階まで見届けるべきです。
誘致に賛成するならばですが・・・

問題が起きてからでは、もう元には戻らないと考えなければダメだと思います。
2つ前にも取り上げましたが、2025年には一切の水資源を使わないと言っているようですが、そんなことがあり得ると思いますか?
二年後には水を使わずに製造できるのであれば、建設中の熊本県菊陽町の工場に適用できるはずです。
台湾、中国からも、そして日本からもその様な情報は一切出てこないのがなによりの証しです。

「そう思いませんか?、熊本県民の皆さん」
そして同じ日本国民の皆さん。
これほ、熊本だけの問題ではないと思います。
日本人、日本企業が優先されるべき事です。
日本人が豊になり、日本が繁栄するために必要不可欠な事だと思います。

原発に例えるなら、宮城県の「女川原発」と福島県の「第一原発」を思い出してください。
女川原発は何も起きなかった。
それどころか、地域住民は避難場所として提供してほしいと願い出ています。
命を守るためには必要不可欠な場所として考えたからではないでしょうか。
過去の大津波の教訓を生かして、想定以上の津波が来ても大丈夫なように対策され、建設されたからこそ、安全安心が生まれたのです。
それとは真逆の天災が引き起こした「人災」が、福島第一原子力発電所の事故という名の人災だと思います。
千年に一度起きるかどうかもわからない、そんなことに多額の費用を投じる必要性は無いと言っていたのは事実です。
東日本大震災が発生し、大津波で甚大な被害が発生し、記憶にあると思いますが「水素爆発」が起きました。
そして、未だに終わりの見えない福島第一原子力発電所の顛末。
今回のTSMCの事も同じ事が言えると考えています。
人工透析率が台湾が世界一多いと言われています。

以下の記事内には、書いてはありませんが、人口に対しての割合が多いのは事実です。
不摂生や不健康な問題だけでは、この様な結果にはならないと思います。

日本人の血税は、日本企業だけに使うのが、優先するのが当たり前だと思います。
安倍晋三、佐藤正久(台湾プロジェクトチーム)や高市早苗(元経産大臣)が台湾企業が日本を助けてくれるなんて、嘘です。
安倍晋三は、親の代から台湾との深い繋がりがあります(桜)。そして今なお。
佐藤正久は、地元福島の食品を10年以上に渡って「核食品」と罵られてきたことに対して、一言も抗議していません。
高市早苗は、元経産副大臣を務めていましたが、その時に起こったのが日本企業を台湾に売り渡しました。
鴻海(フォックスコン)のテリー・ゴウ
テリー・ゴウは中国生まれの中国人で、起業前は「人民解放軍」に所属していました。
鴻海に売却された日本企業が持っていた特許や技術は中国の会社に移転され、中国企業へと渡り、企業ロンダリングにより、解放軍へと流れていきました。
異常なことだと思いませんか?
その時の大臣は「二階博俊」そして副大臣が「高市早苗」です。

蔡英文、台湾政府が禁輸措置を続けてきた、核食品と言い続けてきました。
今回のTSMC誘致からトーンダウンし、今は無言です。(一部の台湾議員は言ってます)
逆に、蔡英文は「友達アピール」を使い、中国から拒否された農産物をアピールしています。
それに答えるように、安倍晋三や国会議員や芸能人が買いましたアピールも出ていた。
しかし、核食品と言われ続けたことに抗議した人は存在しません。
台湾では、除染などの処理をせずに使用した有害物を含んだものをそのまま川、海へと垂れ流していると問題になっています。

水俣病以上に有害な物質が多く出てきます。
後からでは、もう「取り返しがつきません」

日本が、日本人が、未来の子供達が安心して暮らせる街にしたいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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