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IPOのP/L一覧 23.08



JRC 6224


屋外用ベルトコンベヤ部品の製販・メンテ
🖊 堅牢な売上構造、原価上昇問題なし、公開価格にはやや割安感あり

・吸収79億
・屋外用ゆえ交換頻度が高く、メンテ品販売もあり売上はブレにくい
・原価上昇には直ちに値上げを行っており、利益率はやや向上
・新規事業としてSIも。中小の顧客向けに自動化をSIとしてサポート
(同事業は貢献度低くクオリティは疑問であるがゆえ成長率の高さは眉唾、あくまでもカタリスト=オプション要素としての認識)
・売上構成の堅牢さ、原価上昇がややフォローとの構造、から公開価格にはやや割安感あり
・売出メインでオファリングレシオ高く、カタリストの薄さから流通量に対して十分なボリュームを確保し続けるのは難しそう。それゆえ、長い期間をかけて地味ながらも堅実な動き、といった展開になりやすい構造
・インテグラルは売出でほぼEXIT

インバウンドプラットフォーム 5587


主に訪日者向けのレンタルWi-Fi
🖊 旅行支援影響の無いインバウンドという希少性。割高感は無い

・吸収16億
・エアトリに買収され、19.9期に同社のWi-Fi子会社をくっつけた形
・20.9-22.9はイレギュラー、正常化フル寄与は24.9が初めて
旅行支援政策の影響がある多くのインバウンド関連とは時間軸が異なる
・原価は通信費が大層を占めており率は一定
・販管費率は販売費を増やした以上に増収しており緩やかに低下見込
・訪日外国人数は、月を追うごとにコロナ前水準に向けて改善中
・以下はWi-Fi事業の評価(訪日外国人数が2019年並みになる前提)
>1Q→2Q売上の伸び≒訪日外国人数の伸び、とすると190万人で9,000万円
>1人増あたり四半期で50円増
>2Q期間の2019並みに対する回復余地は320万人
>Q売上で1.6億円増、40%増収にあたる
>2Q単独の部門利益は0.84億円≒2019並み回復時はQ部門利益1.17億円
>×4で通期の部門利益は4.7億円で評価
・メディア事業は訪日外国人数に比例しておらず0.3億円の部門利益で評価
→以上から、EPS104、そこから販管費率低下見込、と評価

小型株、いまはとりわけグロース株の評価を業績面から行い、見た目のPERではわからない「成長性に鑑みて割安な銘柄」の発掘を目指しています。IPOセカンダリーなど。