ごめんね。執着してなくて
執着。
あるオトコに執着して
こっぴどぐ痛い目にあった過去。
だから、それ以来執着は手放すモノで
不必要なことだと思ってた。
自分がなにがすきだったのか
すきでいたいのか
寄り添っていたいのか
執着というのは
たくさんのすれ違うすきの中から
忘れたくないすきを選び抜く行為。
最近思う。
執着より怖いことは忘れてしまうこと。
執着さえ忘れてしまうと
なにがすきだったのかさえ
忘れてしまうの。
ごめん。
幼かったわたしはなにがすきだったのか
もう2度と思い出せないの。
大切に執着してこなかったから。
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