cavaさんの頭の中

50才を無職で迎えるとは想像していなかった。 半世紀生きてきて、やっと自分という人間に…

cavaさんの頭の中

50才を無職で迎えるとは想像していなかった。 半世紀生きてきて、やっと自分という人間にジタバタしばしめたひとりのおんな。死んだらお墓はいらず、MUSEの推しができて、貯金の概念が変わったワタシは日々何を思っているのだろう

最近の記事

占い師にわたしの人生をみてもらったら

「わたしの人生5分で話終わるって、占い師に言われたんだよ。」 と言うわたしに、「えーーー!なにそれウケるんだけどっ!」 と友人が笑い飛ばしてくれたおかげで気分が軽くなった。 自分は大した人間じゃない、と冷静にわかってはいても、心の奥底には、自分なりに少しでもキラッと光るものがあって、何かしら成し遂げることができるかもと、1%くらいの薄い希望は誰でもあったりはしないだろうか。 わたしはあった。いや、「あった」自分がいたことがよーくわかった。 とある霊媒師である占い師のおじ

    • 粋があるやさしさ

      どんなにダメダメな社長だとしても、 ちょっとしたトラブル付き案件のお昼どきの会議に、労いの意味を込めて美味しいランチを手配してくれていたとしたら。 ありがとうございます! いただきます! という反応が参加社員からくるかと思っていた。 わたし意外、しーーーんと反応なし。 ちなみに、わたしは外部スタッフの位置付け。 会議終わり、自分の分として配られたお弁当を、なにも言わずに置いていこうとした人がいて、 ほかの人から 「お弁当(持っていって)!」の返しが 「お弁当持ってきて

      • 寄り道と友

        高校時代の友人は、結婚して新幹線で約2時間の距離の地に引っ越しをした。 移住してもう20年近く経つらしい。 その友と約5年ぶりの再会。 友が行きたい場所に行こうと、 弾丸で箱根に行くことにした。 神奈川県育ちにとって 箱根は特に遠い場所の感覚はなく 余裕で日帰り圏内。 わたしたちの久しぶりの再会を祝福してくれたかのように、絶好の天気。 ケーブルカーに乗り ロープウェイに乗り 富士山を眺め 芦ノ湖を眺めながらビールをのむ。 太陽の熱はまだ激しさを残していても 肌で感じ

        • 条件をつけない旅選び

          この間久しぶりに会った友人に 「海外だったらどこに行きたい?」 と聞いたら 「ボリビア」と言った。 ウユニ塩湖に行きたいそうだ。 パリとかロンドンとか 行きやすく代表的な都市は 歳をとってからでも行けるから とも言っていた。 わたしは、パリロンドンなど観光都市含めて、まあまあ海外旅はしてきているほうだと思う。 早いうちに行かないと国際情勢的に自分の意思だけでは行けなくなりそう、は別枠として、友人のように自分に条件をつけて国を選んできたことはなかったからハッとした。 こ

        占い師にわたしの人生をみてもらったら

          アナタはなにをしていますか?

           「アナタはなにをしていますか?」 英語で言うと What do you do? What’s your job? What do you for a living? こんな感じでしょうかね。 わたしはただいま無職です。 そして独身です。 この猛暑の中、50歳になりました。 なぜ人は、というか日本人は、 というべきなのか、 街角インタビューや何かの講習でも 決まり文句のように 「アナタはなにをしてますか?」 つまり、お仕事はなんですか? もっと突っ込むと、なにで生計

          アナタはなにをしていますか?

          怪我の光明

          包丁で指を切った。 まあまあざっくりいったから血が溢れ出した。 右利きのわたしは左手でよかった と思った。 切った指は 利き手じゃないけど働き者の指だった。 自分では気がつかないうちに なんの苦労もなく自然と出来ていることがあった。

          自分を知りたいなら推しを作る

          推しは見ず知らずの自分を連れてきた。 推し界隈には 自分と同じ好きのはずが どう贔屓目にみても理解ができない言動をするひとがいる。 好きの中に潜む副産物。 嫉妬 欲望 怒り 失望 承認 羨望 共感 ズルい! ほしい! こわい がっかり いいな 認めて! わかる! 自分でも知らなかった 奥底に隠れていた自分が表れた。 好きは感情を丸裸にして 自己啓発本を読み漁るよりも早く 生々しい「わたし」は まだ受け入れ準備ができていないうちに ひょっこりと顔を出す。

          自分を知りたいなら推しを作る

          愛嬌と質問力

          可愛がられるひとになりたい ああ、アナタのためなら協力しちゃうよ! と思ってもらえるひとになりたい 饒舌じゃなくてもかっこいい表現じゃなくてもいいからそのときに会った相手に質問ができるひとになりたい アナタに興味持ってますよ、と 愛嬌を添えて伝えたい ああ、またできなかった こういえばよかった こうきけばよかった こんな表情をすればよかった ひとり反省した数日前の出来事 できない そう簡単にはできない 自分の子どもはいないけれど 幼い子どもや動物に感じる 人間の性

          想像以上に

          すぐ行ける場所じゃないし 誰ものってこないだろうから ひとりで行こうと思っていた行き先に 友達がのって一緒に行くことになったとき 想像以上にうれしい。 すぐに行ける場所じゃない行き先に友達がのってきて、これが久しぶりの再会になる友人が わたしのことをまったく質問してこなかった。 わたしに興味がないんだろうなと 想像以上に疲れた。 ひとりで行く何十倍も 想像以上に楽しかったのは お互いを楽しもうとしていたから。 ひとりで行くよりも 想像以上に疲れたのは 目に目えないのにた

          正しい正しくない の論点に行き着くと 人間は正しくなれない

          正しい正しくない の論点に行き着くと 人間は正しくなれない

          推しが日本に来るってこんな気持ちなのね。近くに来てほしい、行きたい。だけど、むやみやたらに近づいては行けないと自制する感情とでちゃんぽん。

          推しが日本に来るってこんな気持ちなのね。近くに来てほしい、行きたい。だけど、むやみやたらに近づいては行けないと自制する感情とでちゃんぽん。

          どんなに無愛想で感情表現がないひとでも、どんなに機嫌が悪いひとでも、そのひとがやりたいこと、すきなことを話すときには、1ミリでも口角を上げながら話している瞬間を見つけられる自分でいたいし、そう話すひとがすきだと思う。

          どんなに無愛想で感情表現がないひとでも、どんなに機嫌が悪いひとでも、そのひとがやりたいこと、すきなことを話すときには、1ミリでも口角を上げながら話している瞬間を見つけられる自分でいたいし、そう話すひとがすきだと思う。

          ごめんね。執着してなくて

          執着。 あるオトコに執着して こっぴどぐ痛い目にあった過去。  だから、それ以来執着は手放すモノで 不必要なことだと思ってた。 自分がなにがすきだったのか すきでいたいのか 寄り添っていたいのか 執着というのは たくさんのすれ違うすきの中から 忘れたくないすきを選び抜く行為。 最近思う。 執着より怖いことは忘れてしまうこと。 執着さえ忘れてしまうと なにがすきだったのかさえ 忘れてしまうの。 ごめん。 幼かったわたしはなにがすきだったのか もう2度と思い出せないの

          ごめんね。執着してなくて

          リアムのオレ様は今日のオレにささる

          おはよう、どこかのアナタ。 昨日久しぶりに気疲れして、 相手が誰でどうであれ オレ様で世の中が回ってる くらい我が道を行くオレじゃないオレが未熟なんだな と 精神世界にダイブしてる。

          リアムのオレ様は今日のオレにささる

          ワクワク沼の落とし穴

          ワクワクをみつけなさい!   自己啓発やら潜在意識やら 精神論じゃない界隈でも やたらと見かけます、これ。 ワクワクを見つける ということは 言い換えると、自分の気持ちに気づいて行動する、ということですよね? ワクワクってポジティブの顔して近づいてくるから、付き合い方を一歩間違えると沼るな。 ワクワク沼。 ワクワクがいまの自分にはない!  ワクワクをみつけなきゃ! と焦って毎日過ごしていたら それこそストレスになって本末転倒。 たとえばさ、 外食することがワクワクす

          ワクワク沼の落とし穴

          クーラー使わないのは節約じゃないのよ

          わたしは昆虫なのか。 皮膚呼吸で体温調節ができない。 年々ひどくなっている。 冷房、暖房のあの人工的な空気が本当に苦手。冷房が効いた中にいると体が痛くなって集中できなくなる。 着込めばいいじゃん!なんて簡単なことじゃない。そんなことは基本中の基本で当然やってるわ! 骨から痛くなる気分で、精神的にも不快が充満し、体調が悪くなる。  まったく冷房を使わないわけじゃない。 風がない日や風があってもヤバめな熱風の日は使う。 我が家は風通しがいい。 ちょっと汗ばみながら風に当たりつ

          クーラー使わないのは節約じゃないのよ