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The Life We Bury

 「償いの雪が降る」アレン・エスケンスの2014年の作品。面白かった。青春冒険ミステリーという感じですか。

 面白い表現が色々出て来て勉強になりました。謎解き要素はあまりありません。被害者の日記に数字の暗号があって、誰も解けません。もしかして、主人公の自閉症の弟がサラッと解読してしまうのかなと思ったら、そうはいきませんでしたが弟は一役買いました。60%くらいのところで謎は解けてしまい、あとは冒険物語です。面白い。

 主人公がデートで「ガラスの動物園」というお芝居を見に行く場面がありました。これを見て主人公は滂沱の涙。どんな内容なのか気になりました。読んでみようかな。

 このシリーズは既に5冊出ているようです。2作目も読んでみたいと思いました。

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