見出し画像

ゲーム会社だからこそ存在する「ツール開発室」とは?

みなさん、こんにちは開発支援課マネージャーの「樫野」です。

今回は「開発支援課」の「ツール開発室」について紹介します。

■「ツール開発室」の紹介

ゲーム開発の作業はもちろんですが、それ以外の事務的な作業においても定型業務になっていて同じ手順を繰り返し行うような作業や、手順は単純だけど大量に行わなければならない作業を、多くの人数や多くの時間をかけるような力技で解決してしまっている場合があります。このような力技の解決は正直非効率です。

力技は非効率!!

しかし、こういった作業の中にはワークフローの見直しや、便利なツールを導入したり、専用のシステムを構築する事で作業効率を上げたり、ヒューマンエラーを無くしてクオリティを上げる事が可能な場合があります。

こういった作業の効率化ためのサポートを行ったり、ツールやシステムを作成して作業自体の自動化を行っていくのが「ツール開発室」の仕事です

作業自体を自動化!!

■ワークフローの見直し

作業の手順を替えたり、手作業で行っていた事をツールに置き換えたりする事で、作業時間を短縮できたり、作業自体を自動化できたりします。
対象となる作業手順がどういったものなのか、しっかりヒアリングして解決策を探ります。

開発支援課のメンバーは、元ゲームプログラマーが多いので合理的な解決手段を導き出すのが得意なのかもしれません。

■効率化、自動化のためのツールやシステムの作成

ワークフローの見直しや簡単なツールを使用したぐらいでは効率化や自動化が難しい作業の場合は、専用の処理を行うツールを作成したり、複数のツールを組み合わせてシステム的に解決していく場合もあります。

既存のツールでは対応が難しい場合でも、『無いものは作ればいい』という発想なのも元ゲームプログラマーだったからなのかもしれません。


いっそ作ってしまえばいい!!というプログラマーならではの発想

なにせコンピューターゲームの中に、現実の世界に実在する機械やシステムを作る場合は、ゼロから同じ動作をするプログラムを組むのが普通だったので、必要な機能を理解し、それを実現可能なアルゴリズムが思いつけば、作れると考えてしまうわけです。

サイバーコネクトツー福岡本社 開発支援課
樫野