ドールハウス製作日記3 作業は続くよどこまでも
暑い昼にはさすがにやる気がなく、少し涼しくなってから作業をしていたここ数日。夕飯の後にも黙々と切り離した階段パーツにやすりがけ。12段の階段。サイドバーに段を直角に接着したいと言ったら、長男がレゴパーツを持ってきてくれました。おおっ、レゴ、こんな風にも使えるのね（笑）。テーブル上のライトが黄色なので、なにやら怪しい色の写真になっておりますが、海外あるあると思ってください。さらに、ビールを飲みながら作業していることはご愛嬌。夏ですしね、夜ですしね、楽しいことは楽しくやろうかと（やれる工程では）。
で翌朝、レール部分をつけてほぼ完了（2階部分の手すりは後で）。なぜか今日は私の作業している傍に寝そべるうちの毛玉さま。きみは作業監督官か！あ、レールの大事な部分が少々骨折気味に見えますが、ビールを飲んでいたから手加減できなかった！というわけではありません、念のため。型押しされた板から取り外した時点で折れてました。しかし、この階段。実際には後ろ向きに設置されるため、全く見えませんけどね。でもこのあと塗ったり補強したり、気がすむまで色々やるつもり。隙間埋めのウッドパテも買いました！
続いて2階部分の暖炉。え？これだけ？パーツの少なさになんだか心配。これ、大丈夫？単純すぎないか。まあ、キットに付いてくるものですからこの程度でしょうが（煖炉は別売りで立派なものがたくさん出ています）、あるだけありがたいのかな。見事に直線のみで、雰囲気的にはジョージアン辺りを狙っているのかなあと思いますが。
設置するとこんな感じ。想像していたよりはよくできていると思います（あの数ですからね）。でもやっぱり、もう一息ですよね。色を塗ればまた雰囲気も変わるでしょうが、その辺は家具が決まってから。そうそう、暖炉は1階部分にもあるんです。そちらは本棚付きですから、もう少し装飾があるかな？というわけで、このあと作業は外壁左右にあるチムニー、1階の暖炉へと続きます。窓枠やドアフレーム、サイディングに屋根瓦なんかは切り離して保管です。今日は少し涼しめ。まだまだ日射しは強いけど、NYの8月は夏が終っていくのを感じます。サポートありがとうございます。重病に苦しむ子供たちの英国の慈善団体Roald Dahl’s Marvellous Children’s Charityに売り上げが寄付されるバラ、ロアルド・ダールを買わせていただきたいと思います。