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ユニフォームを観察しよう!【アリゾナ・ダイヤモンドバックス篇】

 ここまでヌートバーやWBCに纏わる球団か、日本人選手の活躍により有名となった球団を紹介してきたが、今回はかなりのマイナー球団であるアリゾナ・ダイヤモンドバックス(以下AZ)のユニフォームを観察することとする。

ガラガラヘビの存在感

 おそらく、MLBをあまり知らない人に対して、「ダイヤモンドバックス」という単語を出してもどういったものがモチーフとなっているのかが全く分からないはずだ。

↑AZのユニフォーム。「5ルール」により、今季は全球団が5種類のユニフォームを使うこととなる。

 そのためだろうか、この球団は意匠の中に「ガラガラヘビ」を連想させる物を多用している。帽子マークにはアリゾナの「A」にウロコが着いているようなものや、蛇がダイヤモンドバックスの「D」の形にとぐろを巻いているようなもの、更にはボールを加えた蛇の顔があるのだ。上手く言語化はできないが、これら全てが「アメリカっぽいもの」という印象をうける。個人的には、かなり好きなデザインだ。

奇抜な色使い、奇抜なデザイン

 前回のマイアミ・マーリンズ(以下MIA)と同じような、黒、水色、赤の配色ではあるものの、この球団の赤はMIAの朱色のような赤ではなく俗に言うワインレッドに当たるだろう。NPBで似た色を挙げるとするのならば、楽天が平成30年から使用している現行版のクリムゾン・レッドになるのではないか。

 また、奇抜な色を使いながらも渋く落ち着いたデザインをしているMIAとは違い、AZのユニフォームを一言で表すと「奇抜」である。オルタネート・ユニフォームのカラージャージを見ても、白色、グレー色のオーソドックスなユニフォームを見ても、どこか派手な印象を受けるのだ。これもまた両球団の土地柄がそのまま出ているようで僕は好きである。落ち着いた観光地のマイアミと、灼熱の砂漠地帯であるアリゾナという対象的な土地柄であるからだ。

最後に

 今回も批判のない投稿のため、少々読み応えに欠けるものとなってしまったことをお詫びする。次回はどこにしようか…1度Twitterで投票をしてみても面白い。

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