【事業を伸ばす】外注人材活用ポイント一覧 #1人社長#個人事業主

※この記事は、Voicyから抜粋したコラム専用記事となります。
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■テーマ
外注を始める最適なタイミングとは?

■いただいたご質問
いつから外注したらいいですか?

■結論
外注を始めるタイミングはいつでもOK。
できるだけ早い段階で始められると尚良い。

外注をするタイミングよりも、外注のやり方を理解しておく方が大切。
外注は小さく始められる人ほどうまくいく。

■適切に外注ができないとどうなる?
外注でミスをするパターンは、大きく分けて2つある。

・外注に依頼する業務内容が適切じゃない
・外注費を高く設定しすぎ

●外注に依頼する業務内容が適切じゃない

そもそも自分の業務全体を理解できていない。
どんな仕事があって、どんな優先順位なのか全くわかっていない。
→外注したいものが定まらない。

仕事が多くて時間がない人は、業務のごく一部だけをなんとなく外注をしている。
大半の仕事は、自分でこなしているため、重要な業務に集中できない。
→どんどん時間がなくなり、事業が成長しない。

【外注すべき範囲は明確にしておくこと】

①誰がやっても同じ結果が出る作業
(Excel作業、その他単純作業)
②自分にしかできない業務
(能力やスキルが必要なもの)

まずは①をどんどん外注していく。
自分は空いた時間で戦略を練ったり、自分にしかできない業務に集中していく。

いずれは②も外注できるように、パートナーを育成したり、任せられる人材を採用する。

●外注費を高く設定しすぎ

売上が順調に伸びていくと、金銭感覚がおかしくなることがある。

【とある会社で実際にあった話】
これまで一人社長として業務をこなしてきて、ついに売上が伸びてきた。
人手も足りなくなってきたため、外注を雇うことに決めた。

売上もかなり大きくなっていたので、高めの外注費を設定してしまった。

「とりあえず高い報酬を設定しておけば、いい仕事をしてくれるだろう」

・・・だが、期待とは裏腹に、想定しているものとは全く違う納品物が上がってきた・・・

上記の話はよくあることで、原因は明確。

“社長が適切な指示の出し方を知らないだけ”

適切な外注スキルがないのに、会社だけどんどん大きくなるとこのようなことがよく起きてしまう。
→会社からどんどんキャッシュが減っていくだけなので、かなり危険。

■外注の理想の割合は20%

【私自身が決めている外注のルール】
業務委託費の目安は、1ヶ月後に見込める利益の20%まで。
理由は、20%程度であればすぐに回収できる金額だから。

外注費が大きくなりすぎるものについては、手を出さないと決めておくのが無難。
※上記の割合は、ビジネス形態によって異なる

■まずは小さい失敗から始めよう

とはいえ、初めての外注は誰だってわからないし、怖いものです。
まずは、小さく始めて、小さく失敗することをオススメします。

いきなり何十万や何百万単位で外注しようとするから、大怪我するのです。

・どんな指示を出せばいい?
・どんなマニュアルが必要?
・どんなコミュニケーションルールにする?

実際にやってみて、うまくいかない経験をしてみるのが大事です。

小さく失敗をしてみないと、自分に何が足りないのかわからないので、進んで失敗してください。

その失敗を改善をしていくことで、どんどん効率的な外注ができるようになります。

そして良い外注ができるようになれば、自分の事業にとって大きなプラスになるので、ぜひ一人社長やフリーランスの方は早い段階から外注を経験してみてくださいね。

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