羽倉茶葉店でやりたいこと

まったく詳しくはなく、これまではただ表面的な意味で、紅茶やハーブティーが好きでした。
午後の紅茶やリプトンには十年以上前からお世話になっていますし、時々はティーバッグを買って飲むこともあります。

そんな程度の「好き」でしたが、今回「羽倉茶葉店」を執筆するにあたって、紅茶について勉強を始めました。
元々知識欲は旺盛なので、とても楽しいです。近いうちに、いくつかのブランドの紅茶を買って飲んでみる予定です。
実際に茶葉を使って、紅茶を淹れてみようとも思っています。美味しくできるかは分かりませんが、考えただけでわくわくします。

そして知識が増えていくたびに、ふつふつと沸き起こって来るのが、読んだ人に「紅茶を飲みたい」と思ってもらえるような作品にしたい、という気持ちです。

「羽倉茶葉店」は、妄想癖のある紅茶アドバイザーの主人公が、オーナーの羽倉に振り回されつつ、お店にやってくる不思議な悩みを抱えた人々を癒していく短編連作小説です。
羽倉は魔法使いという設定ですが、ファンタジー要素は少なめです。お店が舞台ですので、自然と紅茶にまつわる文章が多くなります。
主人公が紅茶を淹れるシーンが出てくるため、やはりそれを実際に知ったうえで、文章に書き起こしたいんです。
そして読み終えた後に「あ、紅茶飲もう」と、思ってもらえるような、そんな作品にしたいんです。

だからこそ、まだまだ勉強が必要です。
紅茶好きの方々の協力が不可欠です。もちろん自分でも探し回っておりますが、どんな些細な情報でもいいので、教えていただけると幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?