空港で
腹ごしらえをしてから帰省することにした。

蕎麦と天丼で迷い
どちらも捨て切れず
蕎麦と天丼のセットを注文した。

前にも入ったことのある
お蕎麦屋さん。

連休で
お店の外でも結構並んでいて、
漸く入れた。

もう夕方で
従業員の人たちもお疲れの時間だったと思う。

けど
店内は
なんとも言えない柔らかい
「いらっしゃいませ〜」
「は〜い」
「有難うございました〜」が
沢山聞こえた。

従業員のかたは
多分20歳代から50〜60歳代くらいまで
様々な年代の方が働いていらっしゃった。

どの人も
本当に気持ちのいい言葉を発していた。

気持ちのいい言葉と言っても
特別な言葉ではなく
どこのお店でも必ず耳にする
「いらっしゃいませ」や「有難うございました」という言葉。

オーダーが入った時にも
何と気持ちのいい「は〜い」を発する人たちなのだろうと思った。

ほわぁ〜んとなった。

カウンターに座ったので
厨房の中とホールの関係性も
見えやすい。

関係性も良好なのを感じられた。
年齢が離れていても
ちゃんと意見を言える関係性。
年齢が上のかたも
ちゃんとそれを受け止めていらっしゃる。
（私の職場も同じように誰でも意見を
言いやすいストレスフリーだから
居心地がいい）

新人さんとおぼしき人にも丁寧に
わかりやすく教えてあげている。

誰かが、
ボールか何かを厨房で落とすと
当人はもちろん
周りの厨房の人も
一緒に
「失礼しましたー」と。

厨房で発する一言一言を
大事にされているのが伺える。
お一人お一人が
客側のココロに届けているのがわかる。

語尾を伸ばして言うと
語尾にココロが宿る♪

混んでいなかったら
長居したかった（笑）

あ、でもホールの女性は、
混んでいるにも関わらず
何かに気付かれたのか
隣の席のかたに
「急がれなくていいですよ、ごゆっくりどうぞ」という声掛けをされていた。

コップのお水が空になれば
もちろんついでくれて。
気が付かなくてすみませんって。
いやいや気がついてくれたやん。

欲張って天丼も頼んだので
流石に天ぷらの外側は
年齢的に胃もたれで食べれなかったけど。
美味しく頂いた。

あまりにも
気持ちのいいお店だったので
少しでも
フィードバックしたいと思い
伝票の裏に一言書こうと
思ったら
たまたま裏がアンケートになっていた。

とっても気持ちがよかったことや
混んでいなければ
居心地がよく長居したかったと
書かせて頂いた。

アンケートを書いてお勘定を
済ませると
伝票の裏を見て
「アンケート書いてくださったんですね。
有難うございますー！」と素敵な笑顔で。

期限はありませんので〜の
ドリンクチケットまで頂いてしまった。

また行かなきゃ（笑）

特別な言葉なんて使わなくても
私達が普段使っている言葉も
こんな風にココロを乗っけてる人達。

ちゃんとそれが届いてる✨

というわけで
昨夜遅くに帰省。
今回は、妹も一緒に合流して
実家の断捨離予定。
今回の休みだけでは足りない予感。