ストリートマジック 第7弾 実際に陥ったミス 

ストリートマジック 第7弾 実際に陥ったミス 

 第7弾の今回は私が過去に経験した失敗について1つまとめていきます。対処法もありますのでお楽しみんにください。

 立ちっぱなし4時間

 私がまだ中学の頃、マジックを覚えて数週間というときに何を思ったかストリートでネタを披露しようと思いめちゃくちゃ準備をして街へ繰り出しました。準備というと折り畳みテーブル(自作)や目立つ看板、ある程度の人数に耐えられるネタ、インパクトのあるネタ。できる限り多くのネタを仕込んでいきました。しかし実際に街に出てみると全然人が来ません。そもそも最初の1時間に関しては人通りがほとんどなかったです。でも人が来れば誰かが来てくれると思い待ち続けましたが実際にネタをしたのはたった2回。チップは0です。自分でも驚きですがこんなにも人は無慈悲なのかと思いました。とはいいますが今考えれば当然だった思います。

 何でこうなったのか
 
 ではなぜこう4時間も立ちっぱなしになったのでしょうか。一つずつ見ていきます。
まずお客様を待つという行為これは今考えると絶対ダメです。なぜならば人はマジックが見たいと思って外を歩いている訳ではないからです。私がやった時間帯は夕方の仕事帰りの時間帯を選びました。なぜなら時間的余裕があり比較的人が多いと思ったからです。理由としては間違ってはいないのですがこれは主観的に見た場合です。客観的に捉えると皆仕事を終えてマジックを見る見ない以前に早く家に帰りたいと思っています。当然なことなのですがなぜか当時の私は気づかなかったんですね。
 そしてそんな中ににもかかわらず一切こちらから声をかけようとしなかったこと。当時の私は声をかける度胸がなかったんです。だからと言って見入るようなネタを継続的にできなかったのでお客様がくる訳がないのです。

 それでも当時の私の心境としてはマジックを目の前で見れるなら自動的に人がよってくると思っていたのです。怖いのがこれを無意識下で思っていたんです。客観的に見ると何だこいつと思うかもしれませんが実際にこう思ってる人は意外に多いと思います。

ミスの原因

 正直これは経験や知識不足が大きかったと思います。それにプラスして度胸や覚悟も足りていなかったからだと思います。知識面、技術面、精神面ともに未熟だとここまで酷くなってしまいます。皆さんはなるべくあらゆる面で準備をしていくことをお勧めします。

失敗しない対処法

 ここまで救いがないと逆に対処は簡単です。まず時間帯です。先ほども言いましたが仕事帰りは一番ストレスのかかる時間帯ですこんなタイミングにマジックをみたいなんて普通は思いませんし(私も思いません)声をかけようにも迷惑他なりません。ですのでなるべくストレスの少ない時間帯を選びましょう。※時間帯について次回詳しく解説します。 
 次に声をかけなかったことについてですが単純に度胸不足です。断られたり、怖い目に会いたくないとやはり受け身になりがちですが、成功したいのであれば捨てるべきものもありますので 折り合いをつけられるようにしましょう。

最後に
 いかがだったでしょうか、こんなミスはしないと思う方実際に同じような目に合った方いろいろいると思います。今回の件は経験、知識、度胸が皆無だったために起きたことだと思います。ですが失敗から学ぶことは沢山ありますので経験は多く積みましょう。そして反省し学びましょう。大事です。
 
 他にも失敗談はございますのでまた解説いたします。

次回予告
 次回はおすすめの時間帯についてまとめていきますので興味があればよろしくお願いします。 


おまけの一言

 一発目からこんな目に遭っていて止めようと思わなかったのが我ながらすごい

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