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拗らせの正体とは・・・


こんにちは、ちーちゃんです!

「ちーちゃんは最近拗らせることありますか?」
「何をしたら拗らせなくなりますか?」


女性の多くが悩むであろう「拗らせ」について。

そもそも「拗らせ」の正体ってなんなのか。そこがわかっていなくて、相手に感情をぶつけたときにはじめて、「やべ、拗らせちゃった!」って気づくからなんとなくマイナスイメージが強いんだと思う。
拗らせの正体と、発生するロジックがわかればこわくないし、いつでも軌道修正できる。

ちなみに、わたしは最近拗らせることほぼないです。
でも、拗らせてもいいと思ってます。拗らせって悪いことじゃなくて、ただ絡まった紐のほどき方がわからなくなっているような状態だから、直してあげればだいじょーぶ。

というわけで、今日のテーマは「拗らせ」です

「拗らせる」
物事をもつれさせ処理を難しくすること

国語辞典

恋愛における拗らせとはなにか、をわたしの言葉で置き換えると
自分の本音を見失い、悪い方向に妄想して相手に感情をぶつけること。

我慢⇒妄想⇒敵認識⇒感情爆発

最近拗らせなくなりました。
といったけど、じゃあ過去には拗らせていたのか?というと、めちゃくちゃ拗らせてた。
そんなわけで、大拗らせエピソード・トイレ立てこもり事件を紹介します。笑

~~~

きっかけは3月のある日、彼氏が「引っ越ししようかと思ってるんだ。○○エリアあたりとかいいかな~」といった一言から、

(もうすぐわたしの家賃更新のタイミングだ!つまり一緒に住むってことか!)と思ったけど口に出して聞けず。

2ヶ月経ってもわたしの家の引っ越しの話が出ないので、痺れを切らしてGWに旅行に行ったタイミングで、

「家の更新近づいてきたけど、どうするの?」と聞くと

「え、、ごめん同棲を考えて引っ越しするって言ってたわけじゃなかった。将来のこととか考えると、お互い結婚考える年だし勢いとかで同棲とかはしたくなくて、、」

「えっエリアの相談してくるから同棲なんだと思ってた。」

「ううん、単に引っ越そうかなと思っただけだよ。」

「えーーそっか」

と落ち込みつつも言葉を飲み込み、一旦その話を終える。

そしてまぁ適度に楽しくランチを終えて、観光先の滝の名所へ行くものの、頭の中ではモヤモヤが止まらない。

(同棲考えてないって言ってる…つまり結婚も考えてないってこと?)
(前の彼女とは同棲してたのに、わたしはそれ以下なの!?)
(今から引っ越したら2年更新じゃん…結婚する気なくない?)
(結婚考える年だし…って言えばいいと思ってるのか!?むかつく!!)

ダメだ!!!涙を堪えきれない!!!
(被害者意識爆発)

とトイレに駆け込み号泣。彼には「先に滝見てて」とLINEを送る始末。

一人で滝を見に行くわけでもない彼は心配そうに待っててくれて、再び号泣。
そのときのわたしが幸せになる選択肢って ”彼が「やっぱり結婚前提で一緒に住もうか」と言ってくれること” しかなかったの。背後霊並みに彼に寄りかかり、全力で執着していたわたし。

※この恋愛は執着なのか?愛情なのか?という論点に少し触れると、”彼という要素が欠けるとわたしは幸せではない”という思いがある場合は執着だと思ってます。

~~~

まぁ、文字にするとすごい拗らせっぷり!!!
なのにわたし、全部相手のせいだと思ってたの。爆
だから自分のこと拗らせてるとも思ってなかった。

(この旅行の帰り、彼氏は一緒に住む提案をしてくれなかったものの、いつも以上に愛情表現してくれたり旅行を盛り上げようと優しくしてくれて、「あれ、この人こんなに優しいじゃん。わたしもしかして拗らせてる?」と気づくのでした)

我慢⇒妄想⇒敵認識⇒感情爆発

まじでこれですよ。バッチリ起承転結!

我慢
・一緒に住むのかは自分から聞かないほうがいいから彼の提案を待とうと勝手に2ヶ月も待つ

妄想
・一緒に住むの考えてない!?ってことは、結婚考えてないってこと!?
・元カノ以下ってこと!?

敵認識
・体のいいことだけ言って!むかつく!

感情爆発
・号泣

「先に滝見てて」もまじで嘘すぎる。笑
きっと本当に滝見に行ってたら、「冷徹な男!!」ってまた怒って泣いていたんだと思うけど、全部自分で種まいてるんだよね。


拗らせ発生ポイントはいくつかあって、

①自分の本音を見失ってないか
②事実と妄想がごっちゃになっていないか
③パートナーを信頼しているか(相手に聞けない)

オールコンプリートでなにもできていなかったんだけども、やっぱり①が全然できてなかったんだよね。
↑のエピソード見てわかる通り、全力彼軸だったからわたしの大切な本音ちゃんが1mmも登場してないんです。是非もう一度読み返してみて、びっくりするほど自分主体の文章がない。
現代文の試験で「主人公の本音は次のうちどれ?」って読み取り問題作れそうなレベル。笑

わたしの本音は「家の更新のタイミングで結婚前提で一緒に住みたい」だったんだよね。

そう、そもそも本音を知れていなかったんだよね。
だから、自分自身が拗らせていることにすら気づかなくて、短命恋愛を繰り返しても「男運がない」「誰かいい人いないかな」で片づけてた。

(わたし、拗らせてた!と認めるのも、完璧主義が故に時間がかかった・・・のですが、とても大きな変化だったのでこのあたりはまた今度)

この長々と書いたトイレ立てこもり事件、今のわたしだったら

「それって同棲のお誘い!?(キラキラ)」
「わたしは〇月から一緒に住みたい!」
って伝えて事件も起きずに終わってたんですよ。笑

拗らせは我慢して自分の本音がわからなくなってしまうことから始まる。
逆に言うと、常に自分が何を考えているか?何を思っているか?を敏感にキャッチして伝えることができていたら拗らせない。

ちなみに、今でもたまに旦那さんに対して彼軸になっちゃうこともある。
でもそれにすぐ気づけるから「わたしはどうしたい?」と問いかけて自分軸に戻ってこれて、拗らせ事件に至らない。

拗らせの始まりが自分の心の中にあるとわかれば、なんとなくこわさ半減じゃない?

彼の心を想像するより、自分の心の声を聞いてあげよう。そして彼の心は彼に聞こう。
そんなシンプルなことで、世の拗らせ事件の大半はなくなるんじゃないかな。

おわり

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