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「働く」を始めてみる

2022年は「働く」をしたい。ここ2年、ほとんどの時間を趣味に費やしてきた。旅に映画に本。友人とのキャッチボールに家族とのボードゲーム。朝は森の散歩とヨガから始まり、夜は好きなだけ本を読み散らかす。

とんだご身分である。この時代に生まれて本当によかった。

大学を卒業し、3年の月日が経とうとしている。「会社員になりたくない」「普通に働きたくない」「てか毎日遊んで暮らしたい」そう思い、就職せずにフリーランスの道を歩んだ。

最低限の労働と最大の娯楽。単価の高い仕事だけを請け負い、残りの時間は自分の時間。いや、遊びの合間に働いていたといった表現が正しいだろう。

働くから距離を置いてみると、急に働きたくなってきた。なので、2022年はバリバリ働く。とはいえ、「働く=正社員として企業に勤める」だとは思っていない。

自分なりに働いてみようと思う。それは情報発信かもしれないし、他人との接点を増やすことかもしれないし、受注することかもしれない。ふと、追求してみたくなった。

2022年は「働く」を始めてみる。

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