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根拠のない自信の正体

僕は、なぜだか自信に満ち溢れている。幼少期からずっとそうだった。特に走るのが早い訳でもなく、頭が良いのではなく、かといってイケメンでもない。けれど、自分に自信しかない。

「なんで、そんなに自信満々なの?」と聞かれる。僕でも長年、謎だった。けれど、最近わかった。幼少期からずっとやってきたことが、溢れんばかりの自信を支えていたのだ。

「読書」である。

本の中に、全てといっていいほど、「人生の答え」が詰まっている。勉強もスポーツもビジネスも恋愛もそう。本を読めば、たいていのことは把握できるものだ。

もちろん、本を読んだところで、全てが自分の人生に役立つとは限られない。

けれど、自信になることは確かだ。日々のページ数が、読み上げてきた本の冊数が、僕の自信を形成している。

幼少期から数えるとゆうに1,000冊以上は読んできたであろう本たち。この先、人生に何が起ころうとも、僕がこれだけの本を読んできた事実とそれに伴う自信は揺るぎない。

根拠のない自信のようで、根拠があった。

そして、今日も僕は本を読む。「最近の若者は自己肯定感が低い」なんてよく聞く。自分の周りにも、自己肯定感が低い人は多い。

スマホの電源を消して、本の世界に没頭してみるといい。本の世界は、狭くて広い。活字という情報の中で、無限の世界を頭の中でつくれるから。ページを読み進めていくうちに、不思議と揺るぎない自信がついているはず。

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