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革靴の靴磨きで、10年使って放置していたゴミ革靴がどこまで変わるか?

 もうすぐ社会人!

(私のことじゃないですよ ^^;)


 1月31日現在、就職活動真っ最中の人も、来年から社会人決定の人もいると思います!


 そこで何気に蔑ろにされがち、でも重要なことに

【靴磨き】

があります。


 革靴を磨くと言うことですね。

 学生では靴磨きをキチンとしていた人は少ないと思います。

(社会人でも少ないと思いますが)


 しかし、多くの人は革靴の磨き具合は見ます。

 それをみて

「この人はどんな人かな?」

と意識して見ると言うよりも自然に目に入ってくる感じです。


 自然に目に入ってきた革靴が汚いのと、綺麗なのとでは、そこからの印象がガラリと変わります。

 そこで、今回は革靴磨きについて書きます。


 なお、警察官になりたい場合は絶対必須の技術になります。


1、道具

左から

◎ 靴磨き布(100円)

◎ ブラシ(100円)

◎ ぼろ布(0円)

◎ 靴墨(800円)

です。


 靴墨は蝋のタイプを選んで下さい。

 100均に売っている塗るだけで照りが出るリキッドタイプは使わないで下さい。

 乾燥が強すぎて革が割れてしまいます。



2、革靴

 今回用意した革靴は約10年使った後、約2年間下駄箱の中で放置してしまった革靴です。


 正直ゴミ捨て場に捨てられていても違和感がないほど汚いです。

 表面が濁っている感じが分かるかと思います。

 毎日履くならここまで汚してはいけません!



3、ブラシで汚れを落とす

 まずはブラシを使って大きな汚れを落とします。

 土に含まれている小さな石等が残っていると革を傷付けてしまいますし、靴墨が伸びませんので。

 先ほどの汚い革靴をブラシで擦るとこうなります!

 靴先が少し光を反射するようになって、淀んでいた雰囲気が少し改善されましたね。



4、靴墨を塗る

 それではぼろ布靴墨を取って、革靴に塗っていきます。


 量は適当ですが、引きのばすように塗りましょう。

 するとこんな感じになります。

 まだ残っていた白っぽい汚れがほぼ見えなくなりましたよね。



5、磨く

 最後に靴磨き布磨いて完成です。

 そうすることによっては照りが出てきます。

 かなり照りが出ましたね。



6、靴磨き完了

 最初のゴミ捨て場革靴と比べたら全然違いますよね。

 靴先が光を反射してピカピカです。


 靴磨きに掛かった時間は約5分です。


 靴の中が汚いのは10年間使った年季なので靴磨きではどうしようもないのでご了承下さい。

 そもそも普通は10年も使いませんからね。


 これで

「確かに綺麗になった」

と感じていただけたなら、是非やって下さい!


 普通なら捨てているような10年使って、普通は2年も手入れせず放置しない革靴ですら、一回の靴磨きである程度見栄えが良くなります。


 当然貴方の新しい革靴を磨けば、本当に顔が映って、鏡のように輝きます!

 最初は

「面倒だなぁ」

と思っていても感動を覚えますよ!



7、最後に

 靴墨による靴磨きはその日使った汚れを落とすだけではなく、小さい傷を補修する意味もあります。


 革は小さい傷でも放置すれば、ダメになっていきますので毎日使用後に磨いて下さい。

 磨くなら使用前より使用後です。


 道具紹介でも言いましたが、100均のリキッドではなく、靴屋さんに売っている蝋のキチンとした靴墨を使って下さい。


 そうしないと革が割れて、直ぐにダメになってしまいます!

 革が割れてしまったら、その場で捨てるようです。


 最初にも言いましたが社会人として好印象を得るためには重要です。

 そして、警察官になりたいなら必須の技術です。

 警察学校では教官から毎日、常にチェックが入ります!



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