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【節約生活#545】固形石鹸の残りの利用法

 趣味で節約生活をはじめてみた。
 健康的で文化的な生活をしながら節約をするというルールで挑戦している。

考えてみれば当然のこと

 よくよく考えてみれば当然のことがある。
 先日、インターネットで掃除についてだらだらみていた。断捨離ついでに掃除をしたいと考えていたところであった。
 すると、固形石鹸は界面活性剤100%なので、溶かして拭き掃除に使えるという記事が出てきた。100%とはまた異様な強調であるけれども、言われてみれば石鹸は界面活性剤のかたまりである。

 ちょっと確認のために調べてみると、界面活性剤とは次のようなものである。

界面活性剤は、界面(物質の境の面)に作用して、性質を変化させる物質の総称です。構造としては、1つの分子の中に、水になじみやすい「親水性」と、油になじみやすい「親油性」の2つの部分を持っています。この構造が、本来、水と油のように混じり合わないものを、混ぜ合わせるのに役に立ち、汚れを落とす洗浄の働きをするのです。代表的なものに石鹸(脂肪酸塩)があります。また、洗剤の他にも、医薬品、化粧品、食品などの成分としても広く使われています。

花王|製品Q&A:https://www.kao.com/jp/qa/detail/16751/
.2023.9.30閲覧

 界面活性剤は、合成洗剤のイメージが強すぎて単純に身体に悪いものだと思いこんでいた。どうやらそういうわけでもないらしい。

固形石鹸の残り

 バスルームはミニマリストっぽくなっている。何しろいわゆる湯シャン生活を1年以上続けているので、シャンプーもリンスもない。あるのは石鹸と浴槽をこするためのスポンジくらいのものである。

 問題は、小さくなって使えなくなった石鹸の残りである。
 昨年試しに溶かしてひとつに固めて石鹸を再生してみたことがある。ただこちらは手間がかかる。イベント的なものであった。

 そこで今回、残ってあまった小さな石鹸を溶かしておいて、拭き掃除の洗剤として使用してみることにした。朝活としてさっそく拭き掃除をしてみる。

 古いのであまり泡立たたないし、きちんと溶けないので見た目はあまりよくはない。ただ、普通に拭き掃除をすることができた。石鹸の香りもとうにとんでしまっているので、部屋が石鹸の香りになることもない。

 もしかしたら、石鹸は溶かしておいて石鹸水として使うと効率よいのかもしれないと考える朝であった。
 少なくとも、今日のように使えば小さな破片を捨てなくてよいし、小さな破片がたまっていくのをどこに置こうか迷うこともなくなる。


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