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【節約生#620】節約に対する睡眠の効果を再考する

 趣味で節約生活をはじめてみた。
 健康で文化的な生活をしながら節約をするというルールで挑戦中。

節約生活と睡眠

 節約生活をはじめてから早く寝ることにしている。特に忙しいときや疲れているときは夜の8時や9時には布団の中に入る。
 この2年と数ヶ月の間節約を続けられたコツのひとつと考えている。

 昨夜は腹ただしいことがあった。遅い時間の感情の揺れ動きは眠りに悪い影響がある。9時には布団を敷いていたものの、10時すぎまでシャワーを浴びてもいなかった。眠りにつくまでも時間がかかり、睡眠も浅い感覚がある。

 そこで今朝のうちに節約生活に睡眠が大事なことをまとめておき、対策をとれるようにしたい。

睡眠が短いと節約に悪影響

 節約に失敗するためにはお金を無駄遣いすればよい。無駄遣いをするためには、必要か無駄かの判断に失敗すればよい。もし判断に成功したとしても衝動に抗えなければよい。

 簡単に無駄遣いをするまでのフローを簡単に図にしてみる。

無駄遣いをするまで

 無駄遣いをするまでにはいくつかの段階がある。
 そもそも機会がないといけないし、お金を使いたいと思わないといけない。不要という判断の段階は飛ばしてしまうこともあるように見えるけれども、完全にこの段階を飛ばしてしまうと買い物依存症になってしまう。そして、衝動に耐える力が弱っていると、ついつい買ってしまう。

 睡眠が短かったり、睡眠の質が悪かったりすると、判断力がにぶり、精神的な耐久性が落ちる。図の最後の2つの段階にもろに影響を与える。
 つまり要不要の判断を誤り、衝動に耐えることもできなくなる。

 他の視点もある。判断力と耐久性の低下は生活のほとんどに顔を出す。心のよゆうがなくなり、時間のよゆうがなくなる。そうなると、食事を作るといったふだんできていることもおっくうになり、お金を使う機会そのものが増えてしまう。
 疲れているから食べて帰りたい。
 ストレス発散にお酒でも・・・。
 がんばったご褒美。
 マッサージで体のメンテナンスを。

 睡眠が短いことや、睡眠の質の低下は節約ができない体質を作ってしまう。

対策をとる

 睡眠をきちんととることは、生活の安定に欠かせない。節約を続けるためにも毎日の睡眠に注力しないといけない。
 しかしながら、睡眠をとることに失敗をしてしまった今日のようなときはどうすればよいのか。今日の対策を思いつく限り列挙しておく。

・”情“報を制限する
 広告のような衝動を生み出すものを意図的に見ないようにする。悲惨なニュースやゴシップ記事も同様。精神をすり減らすことをとにかく避ける。

・活動を決める
 今日の仕事や家事など、やることを決める。方法としてはこれから紙にやることを書き出し、そこから絶対に手を付けないものを決めて☓をつける。☓がついたものは何があっても手を出さない。睡眠が不足しているのだからやれることも少ないしミスが多いことは想定できる。少ない活動に全力を尽くす。あとはしない。

・瞑想/深呼吸
 隙間になるような時間は瞑想か深呼吸をする。衝動は頭の中のノイズである。瞑想はノイズのクリーニングになる。ノイズが少なければ判断の数も減るし精神的な耐久性もあがる。

・運動
 経験的に上記のような心身のリソースを温存する方法をとると、夜に眠れないことがある。あまり疲れていないからなので、時間があろうがなかろうが運動をする。午前に1時間、午後に3時間の仕事の予定である。まずは午前に1時間歩く。そのために、朝にやろうと思っていたことを思い切って捨てる。

 原因は昨日の腹ただしさではある。感情のコントロール力の問題とも考えることができるけれども、現状なども分析をしないといけない。いつまでも大人になれないけれども、今日はまず立て直す一日にしたい。

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