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誰のエネルギーも奪わない:追記

昨日書いた記事で、もう少し書きたいことを思いついたので書いてみます。
昨日の記事はこちらです。




昨日のおさらい

昨日の記事の中で、相手のエネルギーを奪うには次の三つと書きました。

① 目の前で不機嫌な態度をとる

② 自分では考えず、問題解決を丸投げするような気持ちで質問をする

③ 言って欲しい言葉を暗に強要するような問いかけ、なげかけをする

この3番目についてもう少し書いてみたいと思います。


いいこちゃん でも 欲しがりちゃん


恥ずかしながら、これ、私が一番良くやっていた(そして今も油断するとやってしまう)ことです。

私は小学校の1年生の時から、筋金入りの「いいこちゃん」でしたので、模範的と言われるような言動(もしくは、私がそうだろうと予測した言動)を取る傾向が強かったです。(そして今も。。。)


何かを習う場面になれば、周りの生徒仲間の中、抜きんでて「これは~~で合っていますか?」などという発言をします。(書きながら顔から火が出る。恥ずかしー!)

そして、師から「そうです」とか「いいです」とかいう言葉をもらうのです。

これはもう、「欲しがりさん」です。
(※昔NHKでやっていた「サラリーマンNEO」というコント番組のレギュラーに「欲しがり課長(演者:平泉成さん)」というのがありました。

褒め言葉を「欲しがる」ことを題材にしたコントでした。)



かまってちゃん


前述の「(賞賛を)欲しがりちゃん」も「いいこちゃん」も、「かまってちゃん」の一種ですね。

誰かに構って欲しいひとは、構われても「もっともっと」と欲しがります。

本当は、自分で自分にOKが出せていないので、ひとから、外からいくら慰められても埋まらない穴を抱えているのです。


自己発電できる人


自己発電できる人は、減ってしまったエネルギーを自分で発電して補い、
心の穴も自分でふさいでいます。

だから、相手に求めることがない。相手に過度に期待しない。相手は相手と割り切れるのです。


自己発電できるようになるには


まるっと全部、自分を受け入れるのです。

ダメな自分も含めて全部です。

〇〇ができたから自分は凄い! というのは条件付きです。
上には上がいるので、すぐにへし折れる自信です。

何もできなくても、存在するだけで自分は尊い、愛すべき存在、と心の底から信じ始めると、他人や自分以外に求めることがなくなっていきます。



他人の不機嫌は他人の問題


他者の気を引くために不機嫌を振りまく人は、実は他人の不機嫌にも敏感です。

自己発電ができるようになると、他者の不機嫌にも平静を保つことができるようになります。
他者の機嫌はその人の問題であって、自分が何とかしなくてはならない問題ではないのだ、ということが腑に落ちます。


心の成長

こうなると、本当に生きやすくなります。

外側の成果(収入や資産の増加)は目に見えなくても、どんどん自分の軸が太く、ブレにくくなっているのを実感しています。それが 師匠に出会ってから2年の私の成長です。


私に関わる全ての人に元気と勇気を!
そしてその人の変化を有形無形で応援していきます!!!

外側の成長もそろそろ欲しい~と思いながら、心の成長が本当に大事なことも実感しています。
ちか (2024.2.27)

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