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相場格言集

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ご存知の方も多いかと思いますが、日本の相場の歴史というのは江戸時代からで、実はなかなか長い歴史を誇っています。現在当たり前の様に世界中で使われている「ローソク足」も日本が発祥だと… もっと読む
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私の好きな相場格言③

私の好きな相場格言③

飛びつく魚は釣られるこれだ!と思って勇み足で買いに行ったものは、大体「買わされている」ものが多く、そのあと案外使わなかったりして、損をした気分になります。金融商品も同じで、評論家が良いというから飛びついて買ったものは後々後悔の元になってしまうということです。

大衆は必ず間違っているマーケットが悪い時に買いだというと馬鹿にされ、マーケットが良い時に売りだと言うと馬鹿にされます。しかし、案外それがう

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私の好きな相場格言②

私の好きな相場格言②

今回も、独自視点を交えて、相場格言を紹介します。今日はテレビや新聞を見て株を買う事の恐ろしさを説明します。

思いつき商い、後悔のもと新聞や雑誌を読んでいると、ときどき「これは魅力的だな」と思う銘柄が出てきます。それを見てどうしても買いたい欲求が出てきて、あわてて証券会社に電話し買い付けると、大体うまくいきません。そもそも人から聞いた株を買った人をみてうまく行ったのを見たことがありません。株は「買

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私の好きな相場格言①

私の好きな相場格言①

一文惜しみの百失い(いちもんおしみのひゃくうしない)株を買い、うまく値上りしなかったとき「損切り」をしないといけないと考えますよね。その時に、すぐに売って逃げれば良いものを「少しでも損失を減らしたい」などと考えてついつい指値を上げてしまう事があると思います。そうすると、株価は戻るどころかダラダラと下げて行き、いつの間にか売るに売れないくらい含み損が膨らんだ状態になり、塩漬け株となってしまいます。

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