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義母ンヌ3ヶ月の滞在を終えて in ロンドン🇬🇧

1月中旬から4月中旬まで、約3ヶ月に及ぶの義母ンヌ滞在が終了して数週間が経ち、やはり私は穏やかな心を取り戻している…!
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義母ンヌも良い人ではあるし、もちろん子供を見てくれてて助かった、とかあるけど、3ヶ月はやっぱ長ぇわ…。実家を出て早20年弱、実母でもどうなんでしょ。

日本人ママ友に「え?!3ヶ月?長くない??なんで?」とよく聞かれたけど、なんでなのかこっちが聞きたいよ…。「中国人的にはそれがデフォルトっぽいよ」的な話をして、「確かに中華系のおじいちゃんおばあちゃん結構長期滞在して学校送り迎えしてるのよく見るね〜」と。

日本でも、中国にいる家族が来日する時に使う親戚訪問ビザの最長期間が3ヶ月なんだけど、やはりその3ヶ月いっぱい滞在するケースがよくあるみたいだから、長居がデフォルトなんだよな。イギリスは親戚訪問ビザ6ヶ月間OKなんだけど、それは勘弁してくれと思い、3ヶ月間にしてもらった。

ちなみにうちに義母ンヌ3ヶ月滞在したのは、1人目産後の時以来。その時に産後メンタルもあり私が発狂したので(その話はまた別途)、その後は大体1ヶ月間でお願いしてた。

実は、前回のひとりめの産後は義母ンヌが病気をして入院したり、落ち込んでるタイミングだったので、初孫誕生で気を持ち直してもらいたい、「3ヶ月いてもいい…?」と聞かれて、ここで断ったらヒトデナシかなぁ…と思ってOKし、今回も義母ンヌが同居介護してた夫のおばあちゃん(義母ンヌの母)が亡くなったという事もあり心配、という感じの決断ではあった。

が、しかし、3ヶ月OKする度に後悔してるので、お互いにギリお客さん扱いを維持できる1ヶ月が私の最大許容期間だな、と再認識。
仕事再開したら家にいる時間短くなるから、も少し気が楽になるかもとも思うけど、もう挑戦したくない。
年末年始とかお盆の1週間の帰省で文句言ってる奥様だってたくさんいるんだから、許してくれ。

今回3ヶ月OKした背景に、ちょっと良い人ぶったのと、私も仕事復帰したあと1番暇で手助けできるのは義母ンヌだからその慣らし、子供達の中国語環境のために、産後メンタルじゃないだろうからちょっと挑戦してみるか、とか思ったんだけど、ギブ。諦めます。

外国人嫁だし、私も中国語下手だから全ては理解できないし、日本人どうしでよくあるお互いに遠慮しあったり、気を使いすぎて疲れちゃう…みたいのは無いけど、逆にどんどん生活の主導権を握られちゃう感じでツラいんだよ。私の家じゃなくなるっていうか。もちろん義母ンヌなりに気を遣ってくれているのも感じるけど、無理なもんは無理だ。ごめんけど。中国人スタンダードからしたら、人情味のない冷たい日本人嫁かな。
まぁいいやもうそう思われようが。嫁に日本人を選んだアンタの息子を恨んでくれ。

今回のイギリスは家賃もホテルも高くて無理だけど、ウィークリーマンション住んでもらうのダメなの?と聞いたら、泊まるところが全く用意できないくらい家が狭い場合以外ダメらしい。うーん。客間的に使える部屋があるにしても、そこまで広くない4人家族でちょうどくらいの部屋だからなぁ。。

ほんと数億円降って来ないかな。同じマンションの中で自分達が住む3LDKと義母ンヌ来日滞在用の1LDKとか買いたい。生活が別なら近くに住む分には全然いいんだよ…。まぁ叶わない夢ですね。。

なんで長居するの?に対する勝手な私の考察だけど、以下のような日中文化・考えの違いがあるように思う。
・大きければ大きいほど、たくさんあればあればあるほど、良いという考え
・与えられるもの(ビザの滞在期間)を最大限に使わないなんて損である(そして自ら損を選択するなんて馬鹿げている)
・親離れ子離れという概念が希薄。「家族」の概念の範囲が日本よりも広い。
・子供が結婚して子供(=孫)を持ち別世帯を作っても、子供の家族は自分の家族であり、家族である自分(祖父母)が子供の家に滞在するのは当然である(泊まらせてくれない=親を蔑ろにする薄情、親不孝)。
・親世代の「親孝行してほしいな〜」圧が日本の比じゃない
・結婚して子供(孫)を持ち、ジジババ世代に孫を世話をさせることがド定番の親孝行であり、子からそれをしてもらえる=ジジババは面子

他にもこういう考えの違いがありますよ、というのがあればぜひ教えてもらいたい。
国際結婚において、相手の国の文化がどうしても我慢できない時、みんなどこら辺まで付き合って、どの辺で落とし所つけてるんだろう。

「チャンメケなんでそんなに嫌なの?僕はチャンメケのお母さん3ヶ月間居ても全然平気だよ」とかいう夫。ほんとかよ。(うちにはいないけど)義父でもか?その義父が色々口出ししてくるタイプでもか?

なんでそんなストレス溜まるんだというのも整理したいから(心のデトックス!)、また次のnoteに書く。