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タイOLのデイリールーティーン

みなさま、ごきげんよう。昨夜は久しぶりにゴールデン街に行き、朝まで飲み、カラオケでちょっと眠ってから6時くらいに電車に乗るという、20代前半の頃のような遊び方をしました、ちゃんきえです。カラオケを出た時の朝日がとても美しかった。

友人とお酒を飲んでいろんなことを話すのはとっても楽しい。気心知れた人としかしないけど。訪れたゴールデン街のバーでも共通の友人が働いていたので、同窓会みたいに楽しかった(みんな大学時代からの友人)。
でもやっぱり飲み屋で起こるセクハラというか、同じ空間で数時間お酒を飲んでいただけで、大して話もしていないのに、「好きな対位なんですか?」とか「お姉さんSっぽいから◯◯(下品すぎてとても文面にできない)しそうですね!」とか一方的に言ってくる奴・・・・・いたわ〜。キツかった。相手にしなきゃよかったな。空間が狭いから、ちょっと相手にしちゃった。
私は基本的に、小さいバーで知らない人と話すのを楽しめる方だけど、こういう不快なコミュニケーションを取ってくる人が最大限に嫌いです。
冒頭が長くなりましたが、今日はタイOL時代のルーティーンについて書こうと思います❤️

タイOL、怒涛の詰め込みルーティーン(会社編)

8:00起床
朝シャワー、メイク、着替え。常に寝不足だったため朝ジムに行く余裕など皆無。(でも、もしも日本の仕事をタイでしていたら、時差があるから朝ジムに行く時間が取れたりするのかな…)
9:00出発
コンドミニアムの駐車場にTaobin(タオビン)というコーヒー自動販売機がある。ここでカフェラテやソーダなど飲み物を買ってから車に乗る。

タオビンってコーヒー以外にもフルーツソーダやプロテインまでメニューがめっちゃあって、自販機なのにコーヒーの甘さのオプションまで選べるのがいい。値段も缶コーヒーくらいじゃないか?お気に入りはカフェラテ(40B)とジンジャーライムソーダ(25B)。
2社目に勤めた会社では社用車を支給してもらえたので、通勤はほとんど車。渋滞はその日の運にもよるけど、早ければ会社まで20分、遅くて50分かな。高速の入り口のすぐ近くに住んでいたから急いでいるときは楽ちんだった。

10:00出社
毎週月曜日の定例会議が嫌すぎて胃腸が痛い。
12:00お昼
バンコクの良いところはフードコートつきのオフィスビルが多いこと!タイで働いた2社ともビルの中にフードコートがあって、だいたいそこに同僚と行く。お財布を脇に挟み、社員証を首から下げてフードコートの列に並んでいる時「あぁ、タイでOLやってるわ・・・」という気持ちになる。ここでちょいとOLランチを紹介します。

フードコートの40Bのカオマンガイ。スープにも鶏肉たっぷり!しかもパクチーかけ放題。
カオマンガイ狂。時間のある日は同僚と会社の外へ、評判のカオマンガイを食べに。The street Ratchadaのお店。
在宅仕事でも家のそばにご飯がおいしいカフェがあるからありがたい。たまーにカフェで食べながら仕事してた。ちょっとお高め、コーヒーも合わせて180Bくらい?
これは揚げチキンをラープ風に辛く和えたもの。値段は70Bくらいかな?
フードコートの豚ひき肉のガパオライス。お肉も豚か鳥か、ひき肉か細切りか、とか選べた気がする。めちゃくちゃ美味しい。たしか60~70B。

今思い返すと、1社目のオフィスビルのフードコートの方が明らかに値段が高い。外資企業も入っていたし、立地も良かったしね。2社目はローカル企業とチャイナ企業がメインのオフィスビルで、立地もホワイクアンだったのでフードコートの価格は安かった。
ランチカルチャーについて。タイ人は一人で昼ごはんを食べるというより、みんなで揃って食べるの方がポピュラーな気がする。ほかには出勤時にご飯を買って持ってくるという人も多くて、会議室で各々おかずを持ち寄り、大皿に出してみんなで食べていたりする。さながらホームパーティーのような賑やかさ。お弁当を作って持ってきているタイ人も少数だけど同僚にいた。
13:00仕事に戻る
コーヒーもしくはスムージを買い、ビルの喫煙所で一服してからオフィスに戻っていた。タバコミュニケーションはタイでもあるように思う。ただ喫煙率は圧倒的に男性の方が多い印象。
14:30眠い
それにしても眠い。ガムを噛んだりコーヒーを飲んだりして紛らわすが、我慢できずトイレで寝たこともある。セブンイレブンに理由もなく行き、仕方なく安いチョコを買って目を覚ます。
営業部のタイ人は午後からアポでどんどん外出へ。そしてそのまま直帰する。
17:00オフィスから徐々に人がいなくなる
8時から出社していた内勤のタイ人はきちっと帰宅。
18:30私もそろそろ帰る
残業してもマックス20時くらいまで。お腹すいた〜。

活動的すぎるタイOL、アフター6の過ごし方

帰宅時はめちゃくちゃお腹が空いている。しかし渋滞。ご飯にありつけるのは7時半くらい。私は家の近くで一人飯する時のお店のパターンが決まっていて、プラカノーンの「うま食堂」もしくは韓国料理屋さんの「Cha NiNe」。うま食堂のあたりに車を停めて、歩いてタイ料理を食べに行くこともある。
クライアントへの訪問日なんかは同僚とそのまま夜ご飯を食べる時もあるし、在宅仕事の時はフードパンダでオーダーしたり、余裕があれば自炊したりもしていた(だいたい作るのは煮物、カレー。ご飯炊いて納豆とインスタント味噌汁も一緒に)。

クライミングジムでボルダリング
多い時は週3くらいで通っていたStone Goatというボルダリングジム。プラカノーンにある広めのジムで、日本人も外国人も結構いる。友人とジムで合流して2時間くらい登って、シャワーを軽く浴びて、9時くらい。終わってご飯を食べに行くのは、沖縄料理の「金城」もしくは「Roselane Burger」(改装前だけど、キッチンのおばちゃんがいつも覚えていてくれてきさくに話しかけてくれる)、メキシカン「エルマリアッチ」のどれか。

日本に帰ってきてから一度もボルダリングに行っていない。悲しい。

もしくはビーチバレー

一時はめちゃくちゃビーチバレーをしていて(転職してから時間が合わなくなり、ボルダリングに切り替えた)、仕事終わりの7時くらいから友達と2時間くらい汗だくになりながら砂の上を転がっていましたw ビーチバレーはバンコクで人気のあるスポーツで、ビーチコートも色んなところにあるよ。私が行っていたのはAsokeの「Asoke Sports Club」という、ビルの屋上にあるビーチコート。一階に24時間オープンの「Foodland」というレストランチェーンが入っているので、ゲームの後はここで友達をご飯を食べることが多いかな。

私はビーチバレーやボルダリングという新しい趣味のおかげでコミュニテイのつながりもできたし、健康維持にもつながったし、いいことがたくさんあった!

トレーニングセッションを受けた時の集合写真が、コーチのインスタに載せられていた。もちろんコンセンサスとかないです。

そのまま飲みに行く
ご飯を食べたら、同じくプラカノーンのバー「アルカディア」もしくは「23バー」か「Goja」でぐだぐだしにいく。ここに行くと大体知っている人に会えるし、よく知った場所だから一人でいてもリラックスできる。

壁に落書きだらけの23バー。変な白人客がたまにいるのが嫌だけど、オーナーのゴーさんのキャラクターが好き。

1:00就寝

家にはほぼ寝に帰るだけ。今思えば本当に毎日出歩いていたと思う。躁鬱の躁がずーーーーーっと続いていたので。とにかく一人で家に居たくなかった。どこにも出歩かない日はあまりなかったように思う。
日本に帰国してからは一人で家に居て、勉強したり、運動したり、何にもしなかったり、自分の考えていることや過去のことをこうしてアウトプットしたり、一人でいる時間が圧倒的に増えた。
どちらが良いとか悪いとかではないけど、私は本能的に「自分に必要な活動」を求めているんだろうと思う。

※ヘッダーの猫は記事と関係のない友人が預かっていた猫

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