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斬新すぎるダイエット!1円も使わずに体重を10kg落とす方法とは?

こんにちは。
キルギスでオンラインサロンを運営している皆川です。

今回のタイトル、かなり怪しさ全開になってしまい申し訳ありません。

この皆川、実際にキルギス滞在中に、お金を1円もかけずに【考え方を一つ変えただけ】で、体重が10㎏くらい落ちてしまったのです。

さらに、

「頭も何だかめちゃくちゃ冴えるし、アイデアもドバドバでてくる...」

そんな、集中ゾーンに入ることができ、なおかつダイエットにもなる方法があるのです。

「いや、コイツ完全に変なクスリやってんじゃないだろうなぁ..友達の縁をさっさと切ろッツ」

と思うかもしれませんが、早まらないでください。

「...僕はやってません。」

1円も使わずに体重を10kg落とす方法とは?

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それでは、みなさんに怪しまれる前に、さっそく【1円も使わずに体重を10kg落とす方法】についてご紹介いたします。

それは、

腹が減ったから食べる、という当たり前の概念をブチ破る

ということです。

つまり

【腹が減っても食べない】

のです。

もう完全に?ですよね(笑)
我ながらイカレていると思います。

それでは、みなさんの頭の中がグチャグチャになる前に、早速ご説明させてください。

お腹が減った→ご飯がすぐに食べられる、は異常

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そもそも、「お腹が減ったらすぐにモノが食べられる」という事が、人間の本来あるべき姿なのでしょうか?

まずは、この異常事態を【人類の歴史】から考えてみましょう。

我々ホモ・サピエンスは、約20万年前に出現したと言われています。

そこから、約1万2000年前に農業革命が起こって、定住生活が始まるのです。

そして、200年前に産業革命が起きて、私たちの生活の質が劇的に改善するようになり、現在に至ります。

ここで注目して欲しいのが、私たちホモ・サピエンスの20万年の歴史のなかで、

「お腹が減ったらすぐにご飯を食べることができる」というのが、人類史20万年の中でほんの数十年前からできるようになったのです。

特に、狩猟生活を送っていた時などは、腹が減ってきて、

「さあ、そろそろ狩りにでも行こうか」

といったような感覚で、人類は基本的に「お腹が減っている状態がデフォルト」だったのです。

また、農耕牧畜の定住生活が始まっても、天候不順などで飢餓や貧困があまり改善されることはなく、産業革命がなければ、私たちは未だに「食うに困る」状態にいることになるのではないでしょうか。

参考文献:サピエンス全史

プチ断食とオートファジーについて:ノーベル賞を受賞した最新科学!

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ここまで、お腹の減り具合と歴史についてお話しましたが、ここからは最新科学とお腹の減り具合について見ていきましょう。

まず、

お腹が減るとイライラするし、元気も出ない」

はたして本当にそうでしょうか?

もしかしたら、それはただの思い込みかもしれません。

ここでご紹介するのは、2016年のノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅良典教授のオートファジーについてです。

オートファジーとは、簡単にいうと

「自らのすでにあるタンパク質を食べて、新たな優先順位の高いタンパク質をつくること」

になります。

人間は一日に200gのタンパク質が必要ですが、食事で摂取できるのはせいぜい70gです。

それでは、残りの必要なタンパク質はどのようにして作られるのでしょうか?

ここで、オートファジーの出番です。

人間は飢餓状態になると、体内にある優先順位の低いタンパク質を分解して、新たな優先順位の高いタンパク質をつくります。

その時に、不要なタンパク質が分解されるのです。

その不要なタンパク質除去が、

【アルツハイマーの予防、老化の予防、神経細胞の強化や修復】

などに効果があるというのです。

つまり、お腹が減る事は悪い事ではなく、私たちが健康になるために必要な事象なのです。

ただし、過度の栄養失調は危険ですので、お腹が減った状態:プチ断食は週2日ペースなどで行い、体に慣らしていく必要があるので注意しましょう。

かく言うこの皆川も、過度な断食、または精神的、歳なのかは分かりませんが、体のあちこちにガタがきて、キルギスにて病院送りになっています(笑)

プチ断食を取り入れると、やたらと調子が良くなったように感じるので、本当に気をつけて下さい。

お腹が減っても食べない(プチ断食)のメリット

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それでは、お腹が減っても食べない(プチ断食)を実際に行って分かったメリット・デメリットについてシェアさせていただきます。

メリット

・摂取カロリーが少ないので、もちろん体重が減る。

・食費が浮く。

・眠くならない。

・深夜に寝て、次の日の朝起きた時に脳へのダメージが少ない、だるくない。

・夜眠れない時に、やたらアイデアがドバドバ浮かぶ。

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それでは、実際に私がどんな食生活をしていたのかというと、

朝:バナナ、水とコーヒー

昼:ナッツと水、コーヒー

夜:なんか食う

です。

基本的に、朝はまだ集中力を全く使っていないため、仕事をするには絶好のタイミングです。

早く仕事に取り掛かる為にも、朝はコーヒー、水だけの時もありますが、コーヒーだけですと胃があれるので、バナナもしくは果物のみとなります。

昼ですが、この皆川、もう年だからか分かりませんが、炭水化物を昼ごはんに取ってしまうと頭がぼ~っとなってしまい、仕事が全く手につきません。

そこで、昼は食塩無添加のナッツを25g(手のひら分)と水、コーヒーのみ、わずか10分程度の休憩でフィニッシュです。

ハッキリ言って、この皆川に昼休みに1時間は長すぎです。

10分でいい。

すいません。

言いすぎました。

やっぱり15分で、いい。

特に、私はこのナッツを基本的に食していますが、量も多いですし、無塩、怪しいオイルも使っていないので、かなりオススメです。

最後に夜ですが、なにか良いアイデアが欲しい、終わらせなければいけない仕事、勉強がある時は何も食べませんでした。。。

そうすると、お腹が減って眠気もぶっ飛びますので、脳がフルパワーに回転して、思考するにはもってこいです。

何を隠そう、この文章も夜中2時に書いていますが、夜9時以降の飲食を控えると、翌朝の脳へのダメージは極小で済むのでへっちゃらであります。

ただし、夜9時以降に何か食べてしまうと、翌朝はダルいし頭も重いので要注意です。

それから、夜ご飯も抜いて一日ほとんど食べないという状態を続けると、もちろん体を壊すので、基本的に夜は美味しいお魚を食べるようにしましょう。

お腹が減っても食べない(プチ断食)のデメリット

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・イライラする

・断食もやりすぎると病気になる

もちろん周知の事ですが、お腹が減るとやたらとイライラしたり、攻撃的になったりします。

それはそうです。

例えば狩猟時代、お腹が減ったホモ・サピエンスは、巨大なマンモスを狩るために闘争本能を高め、攻撃的にならなければなりませんでした。

また、

脳をフル回転させ、あの手この手を試してマンモスを罠にかけたにちがいありません。

ここで伝えたいのは、

お腹が減った=戦闘モード(仕事、勉強モード)に入ったと「リフレーミング」することが重要

なのです。

リフレーミング:人物や事柄への印象や意味を変化させて、理想に向かえる有効な状態にしていくこと

つまり、お腹が減った→イライラする:ネガティブ

ではなく、

お腹が減ってきた→仕事モードに入ってきた:ポジティブ

と、リフレーミングすることで、飢餓状態への心理的耐性が格段にアップするのです。


まとめ

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大学受験の時やサラリーマン時代は、夜食ガツガツ、コーヒー、リポビタンDガブガブで、翌日は頭ダルダルで一日が台無し。

そんなことが多々ありました。

ですが、考え方をたった一つ変えるだけで空腹状態の耐性が上がり、その飢餓状態が体にも良い効果をもたらすのです。

正直、もっと早く知っていればよかったなあと少し後悔してしまいますよね。

でも、大丈夫です。

社会人はさらに勉強する必要がありますので、この皆川式ハングリーメソッドをぜひ取り入れてください。

今回も最後まで読んで頂いてありがとうございました。

では、また!


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