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100日後におでかけする大学院生【#50】あと半分で、紐を捨てたい

こんにちは。おでかけ志願者のちゃんたです。

㊗️50日達成!まだ半分ではありますが、ここまで投稿を続けられて、とても嬉しいです。

そして何よりも、この50日間を生きた。
その事実を噛みしめております。

毎日しにたいと思い続け、本当にしのうと思った日もありました。

それでも、100日までは生きなければと、このnoteのおかげで何度も踏み留まれました。
我ながら見事な安全装置を作ったものです。

日々noteを書くことは、私にとってデトックスみたいなものになっています。

常に頭の中に溢れる希死念慮や、うつを治すためのアイデアなどを書いて発信することで、脳がスッキリとします。

特に、しにたいなんて現実では気軽に他人に話せないことは、書くことで気持ちを発散させてきました。

しにたい気持ちは、50日前よりは確実に小さくなっていると感じています。

波はあるものの、調子が良い時間も増えました。食欲も、活動量も少しずつ戻ってきたように思います。

だけど、まだ決められない。
しなないと、言い切ることができない。 

紐を捨てることができず、まだ引き出しの奥に隠している。
何度捨てようとしても、やっぱり捨てられない。

明日を考えることができても、数ヶ月後や数年後、数十年後のことを考えられない。
自分が生きているイメージが湧かない。

毎日、罪業感と希死念慮と、薬の副作用で苦しい。もう早く解放されたい。

本当は、もう治っているのではないか。
自分が勝手にうつだと思い込んでいるだけなのではないか。
病気ではなく、甘えなのではないか。

こんなことばかり考えるのも、もう疲れた。
ずっとずっと、消えてしまいたい。

これが、今の私の本音です。

でも、違う気持ちもあります。

本当はしにたいなんて思いたくない。
生きたいと、また思えるようになりたい。

まだ家族と一緒に過ごしたい。
親孝行をしたい。
猫の一生を見届けたい。

助けてくれた人たちに恩返しがしたい。
自分と同じように、うつで苦しむ人を助けたい。

自殺者を一人でも減らしたい。

やっぱり私は、自分がしにたいくせに、他人にはしんでほしくないのです。

しにたい気持ちは、本当に苦しいです。
本当に本当にしんどい。

けれど、体験したことのない人に上手く伝えることができません。身体的な痛みと違って、表現の仕方が分かりません。

でも、私は「脳が痛いと悲鳴をあげている」と思っています。
本当に、痛くて痛くて仕方ありません。

こんな痛みで苦しむ人を、なんとか楽にしてあげたい。死という以外の方法で。

そのために、自分もしぬわけにいかない。
なんとか生き延びなければならない。

と、こんな風にも考えています。

最近、一日に数十分ほどですが、パソコンで調べ物をしています。

うつの論文を読む以外に、自分の進路を決めるためです。

他の研究室で精神疾患に関する研究をしようか、病院に就職して臨床現場を経験するか、医学科に入りなおして精神科医になろうか、心理学を勉強するか、別の資格を取るか。

いろいろな選択肢を考えています。

まずは大学院を卒業しなければいけませんがね。そのためにも、休学を検討しています。

こんな風に、少しでも前向きに考えることができるようになってきました。

これも、noteを始めたことが大きいです。
いつも思いやり溢れる、あたたかいコメントと、スキをくださる皆さんのおかげです。
本当に、感謝してもしきれません。

まだ、しなないことを決断できていない私ですが、50日後には、決断したいと思っています。

自らしなないことをきちんと約束したいです。
紐を捨てたいです。

そのためにも、ちゃんとご飯を食べて、たくさん寝て、サプリもプロテインも飲んで、運動をして、日光を浴びます。

自分は生きる価値があるのだと、自分で認めてあげられるように、あと50日を大切に過ごしたいと思います。

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