いちごはなぜ“straw”berry？
次女の卒業祝いに、夕食後ケーキを食べていたら、
「いちごってさー、なんでstrawなんだろう」
と息子が言い出しました。
strawberryのstrawは麦わらの意味。
いちごがなぜ麦わら？と言いたいようです。
主人が早速ネットで検索しました。
「ランナーが麦わらのように見えるから、という説と、昔はstrawではなく、まき散らすという意味のstrewと綴られていて、ランナーを伸ばす様子が麦わらに似ているから、という説があるって。」
へえ！と思いつつ、なんとなくしっくりこず、調べ直してみました。
Historians aren’t sure. One theory is that woodland pickers strung them on pieces of straw to carry them to market. Others believe that the surface of the fruit looks as if it’s embedded with bits of straw. Still others think that the name comes from the Old English word meaning to strew, because the plant’s runners stray in all directions and look as if they are strewn on the ground.
主人が調べた説の他に、森の中で収穫したものを麦わらにつないで市場まで運んだという説や、いちごの表面が藁の切れ端で埋め尽くされているように見える、という説もあるそうです。
それっていちごのまわりについているツブツブのこと？
藁には見えない‥。
There was the common belief that strawberries got their name from the farming practice of growing strawberry plants with a layer of hay to lock in moisture, keep pests off the plants, and make it easier to harvest them.
However, the word “strawberry” had been around for thousands of years before the plant was ever cultivated in this manner.
いちごの名前の由来は、湿度を保ち、害虫を寄せつけず、収穫しやすくするために干し草を敷き詰めて栽培していたから、という説が一般的に信じられていたものの、そのような栽培方法が行われる何千年も前からstrawberryという単語は存在していたそうです。
結局は決定打となる説はないんだなあ。
うーん、こんなに身近な食べ物なのに、意外です。
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