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Ombre de jacinthe ヒヤシンスの影 制作秘話

シャルマンシャンブルから新しいフレグランス製品
Ombre de jacinthe ヒヤシンスの影をリリースしました。

Ombre de jacinthe・ヒヤシンスの影 フレグランスエッセンス チェコスロバキア香水瓶 #minne https://minne.com/items/26918826

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ヒヤシンスは花々の中でも人気のある香りでスズランに似た、野の花らしいフレッシュさを持ち合わせたフローラルです。
すこし焦げたような苦味もあり、さまざまなフレグランスでも使用されています。
メインに持ってきているフレグランスは大変少ないように思い、今回時期的に花の香りを嗅ぎながら制作できることもあり、企画しました。

また、美しいチェコ・スロバキア共和国の青い香水瓶が手に入ったこともあり、この青いヒヤシンスのボトルの影をテーマにすることにしました。

メインノートのヒヤシンスを際立たせるのはフリージアの気品ある香りで、気分がスッキリする花の香りです。
このフレッシュさと対称的になるサンダルウッドが影を担います。
古代に行われていたヒュアキンティア祭のイメージをサンダルウッドなどの香木やスパイスで表現をしています。

しっかりとした重みがあるのでトップノートにはガルバナムは枝や葉のような青さが強い精油で、これを使うことでよりヒヤシンスの持つ野性味が出て、さらに爽やかな印象から重みのあるウッディに変わる面白さが出るのではないかと思います。

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使い方は香水ではないので肌につけることは
想定していませんが、コットンにつけて肌には触れないように服に挟んだり、胸ポケットに入れたりしてみたり、気つけ薬のように嗅いでみたり、ハンカチに垂らしてみたりと様々な楽しみ方ができます。
また、服の引き出しの四隅にエッセンスを染みこませたコットンを置いておくと、ふんわり引き出しの中の服にも香りがうつるでしょう。

布につける際はシミになることがあるのでご注意くださいませ。