お母さんがご機嫌でいること
前回の記事、「生後2ヶ月」でも触れたように
【お母さんがご機嫌でいること】の重要性を日々再認識している。
しかしこの実現は容易ではなく、産後メンタル関係なしに、このストレス社会で自分のご機嫌を維持することには工夫がいる。
最近、ある考え方に出会い、「ご機嫌」をキープするのに良い思考だなと衝撃を受けた。
それは、「余剰分の優しさを他者へ与える」ということ。
私が日々、ストレスを感じてしまうことを思い返してみると、
「夫の、○○っぱなし」が要因であることが多い。
私が育児の傍ら、せっかく部屋を片付けてキレイにしているのに、夫の○○っぱなしによってそれが崩されることに、大きなストレスを感じる。
脱いだ服や靴下、パンツまでもが洗濯カゴに仕舞われず、床に散らかっていたり、使ったものやティッシュのゴミなどがそのまま置いてあることは珍しくない。
他には、朝から隙間時間を見計らって、やっと作った夕飯が残ってしまったりすると、とてもやるせない気持ちになる。料理については娘が生まれてから、「何が食べたいか」という気持ちを無視し、「簡単に作れるもの」「冷蔵庫の食材でつくれるもの」が第一になってしまっている。そのため、大して自分が食べたくもないおかずを翌日まで持ち越すことは、せっかくの食事が美味しくない。
とにかく、
″せっかく″キレイにしたのに。
″せっかく″何とか作って用意したのに。
という、自分を犠牲にした、「他者のための努力」
は、それを受け取られなかったときにダメージを受ける。
自分自信が、部屋をキレイにすること自体にやり甲斐をしっかり感じていたり(事実、片付けは心が整うので好き)、自分が食べたいもの、身体が欲しているものを作っていれば、夫が少しだらしなかろうと、おかずが残ろうと、気にならないはず。
とにかく、まずは自分を第一に満たすことを考える。
自分を犠牲にして向けられた優しさは、きっと受け取る方も心地よくない。
自分で自分をご機嫌に保ち、余裕から生まれる優しさを、大いに家族へ還元していきたい。
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