見出し画像

自分を大切にしたら、執着が無くなった。

もう、無理だ。限界かも。。。

母が、高次脳機能障害と診断されてから
そうか!だから母は、あんな行動を取るんだと自分を納得させ、娘として、精一杯サポートすると決めていたが、同じことを10秒おきに説明したり、胸が苦しい、胸が痛いを、もう死にます!さようならと訴えられる日々に、とうとう嫌気がさしてきた。

ふとTVを付けたら、NHKだったかな。
親の介護をする人のことを、ケアラーと呼んでおり、支援が広がっていると。
特に、親の介護をしながら学校に通う子供・ヤングケアラーを、支え守らなければいけない!と熱く語る団体の方がいた。

ほんと、そう!その子たちをケアしないと!熱いものが、私の中に芽生え、
なんか、目が覚めた。

私は、今までほんと好きに生きてきて、いろんな楽しいことを満喫し、ここ半年くらいの介護に、ヒーヒー言ってる自分に、オイオイ!ってツッコミたくなった。

ただ、ハッキリ言えるのは、この介護経験をしてなかった自分と、したからこそわかったこと、大切なこと、生きること、老いのこと、心のこと、感情のこと、魂のこと、いろんなことが、見えたことは、私の意識をシフトする良き経験になっている。

私と同じような経験をしてる方ともっとお話ししたくなった。

誰か高次脳機能障害の親の介護をされてる方いらっしゃいませんか。

介護を乗り切った方、前向きに捉えられた方、いらっしゃいませんか。

私は、日々少しずつ乗り切っています。少なくとも、分かったのは、

自分を何より一番に大切にすること。深刻にならないこと。

楽しむことなんて、できるわけないじゃない!そう思う気持ちを、必死で振り切り、自分のために、何かやる。

すると、母への執着が減り、母の一つ一つを気にしなくなっていた。

なんか、楽!不安が消えている。

ここまで、出来た自分をとりあえず、褒めることにした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?