今、私のTwitterは機能していない。機能しなくなって初めて「あぁ、こんなに便利なツールを使っていたのか」と思う。

例えば、長文にするほどではないけど、日常で思いついた事を、140文字にまとめる。「まとめる」という工程で、実は雑多な感覚を洗練させている。洗練された文章は、私に「自分はこんな事を思いついたのだ」という、新しい発見を促す。
それが出来なくなってしまうのは、やはり不便だ。

また、使い方を間違えると、感情のゴミ捨て場のようになってしまうツールだが、上手く使えば知り合いの種となり、それらがグングン育ち、友人という花を咲かせるツールでもある。
2〜3日で絆が断たれてしまう事はないと思うが、一連のTwitter社の混乱が続けば、諦めてしまう人も出てくるかもしれない。それもまた、文字通り「不便」（便りあらず）だろう。

何とか、このツールの上で育った文化が、萎れずに生き延びてくれたらなと思う。

幸せの、幸せの青い鳥。
君は一体、どこへ飛び立とうとしているの？