見出し画像

「ママの友達」読了

「ママの友達」新津きよみ著(光文社文庫)

この本は中学時代の「交換日記」をテーマにした推理小説だ。主人公の典子の年齢は45歳。中学生の子供がいる。
一応推理小説なので、これからこの本を読む人のために、あらすじは割愛する。ここから先は、私の感想を書きたい。

私も今年で44歳になる人間で、中学生の子供がいてもおかしくない年代だ。結婚の早かった人は、孫までいるのかもしれない。
私のツイッター上の知人にも成人されたお子さんがいて、妙に感慨深い気持ちになったものだ。
我が家にも子供がいたら、どんな風に育っただろう…。

しかし、残念ながら、我が家は子供に恵まれなかった。子供がいないという事は、将来的には孫にも恵まれないという事かもしれない。私が婦人科の病気を持っているので、仕方ない。
それでも、この小説の登場人物に比べて見劣りするような家庭ではないと思っていたりする。我が家は二人家族だけど、ずっと仲良くやっていこう。

この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?