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#15 対面・口頭に勝るコミュニケーションなし(残念ながら)

ちぇーです。
仕事でもプライベートでも、人とのコミュニケーションにおいては、残念ながら「対面・口頭」に勝るものはないと思っています。

面倒だけど。

私はコミュニケーションの専門家ではないけれど、実体験として思っていることを少し。


楽なツールほど危険

メール、LINE、Slack、messenger etc
色々なコミュニケーションツールがありますね。

とても気軽で、楽です。
特にライトな連絡には便利ですね。

しかし、話題の内容が重たくなるほど、慎重さが求められるほど、これらのツールが危険だなと感じます。

変にねじ曲がって伝わってしまったり、
意図せず相手の気持ちを損ねてしまったり、
場合よっては相手を傷つけてしまったり…

「意図せず」なところが恐ろしい。

途中で異変に気づければ何らかの形でリカバーできるけど、お互いに気づかない中で物事が進み、最終的におかしなことに…なんてことも十分ありえます。

いや、よくあります。

仕事でも家庭でも、コミュニケーションエラーが一番簡単に発生し、そして一番重大なエラーになると実体験として感じます。

手段の使い分け

厳密に使い分けてはおりませんが、なんとなく大枠で意識していることとすれば、

○受け取り方に相違がなさそうなこと
→メール、LINE、Slackなどでさらっと

○受け取り方に相違がありそうなこと
→対面口頭や電話で、相手の反応をみながらしっかりと

○念には念を or 嫌な予感がするもの
→口頭や電話 からの メールやLINE ※2段構え

にしています。

いや、そりゃそーだろと思うかもしれませんが、結構人によっても世代によっても、ツールの使い分けや、認識にバラつきがありますよね。

私も正直なところ、「楽に済ませたい」と思いますし、「口頭や対面もいちいち面倒だな…」と思うことの方が多いですが、少し手を抜いたことで結局後で困るのは自分ですし、なんなら誰かに迷惑をかけることもあると思うと、慎重にもなります。

楽なこと、便利なこと、最短距離が必ずしも良いとは限りませんね。

対面最強説

一番面倒なんですけどね…。

メールなどで伝えると炎上するようなことも、対面口頭で、顔を見ながら話をするとなんともない。

そんなこと、日常的にあります。

私の職場だけですかね??

現職も前職も「古き良き(悪しき)」な文化が強く、物事を進めることにいちいち労力がかかります。

「そんなことに時間もリソースも割いてる場合じゃないんだけどなぁ」

と思うことも多いです。
でも現状の組織がそうなんだから仕方ない。

少しずつ組織の意識や認識を変えていくことにも取り組んでいますが、現状を正しく捉えたマネジメントをしていかなくてはなりません

結果、一定のラインを越えそうだなと思う案件や、ポイントを通過する場合には、

① 口頭や電話で直接話をして、
② 他の人にも口頭や電話で直接話をして、
③ また別の人にも口頭や電話で直接話をして、
④ 最後に共通認識として全員にメールなどで配信をする

めんどくせぇ…。
関係者が増えれば増えるほど①②③のようなタスクが増加します。

これの連続な日々です。

でもまぁ現職で物事をスムーズに進めるには、今はこれがベストであると改めて認識しました。

家庭こそアナログなコミュニケーション

こどもたちも、まだ幼いながらデジタルツールを使いこなしています。
それが当たり前の世の中なのですから、使いこなすのも当たり前ですし、そうなる方がいいと思います。

ただ、家族こそ顔を合わせて、日常を共有共存することが大切だなと思います。

「べったり」になると、それはそれで喧嘩もするでしょうし、何かしらの問題もうまれると思うので、

「適度な距離感で」
「でも、日常的に顔を合わせることや会話を大切に」
「可能な限り、肌を触れてコミュニケーションをとる」

が大事だなと実感しています。まだ、こどもたちも幼いので尚更です。

我が家は、私が仕事に行くときに家族ひとりひとりとhugか、ハイタッチを必ずします。

こどもたちはぎゅーっとhugをして、ハイタッチ。
妻はhugか、ハイタッチか、ぎゅっと手を握る。

家族みんなの体温や肌の質感を感じて、私は仕事に向かいます。

どこか安心感がうまれる気がします。
※たしか、そんなエビデンスもあったような…


少し話が脱線しながらになりましたが、結果私は、
「コミュニケーション最強の手法は直接対話」だと思っています。

というお話でした。


ではまた。

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