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【2023秋・中国編】上海雑技とBlue Note Shanghaiを楽しむ

とある週末に、上海でエンターテインメントを2つ楽しんだので備忘録的にこちらにシェアします。

まずは、上海エンターテインメントといえばやっぱり上海雑技かしらと。一度は観てみたいと思っていたので、いくつかある雑技団のなか「上海馬戯城」の公演を観に行きました。

もうひとつは、Blue Noteでジャズ鑑賞を。

手に汗握る迫力ある上海雑技と、シットリ大人な雰囲気のライブ演奏という趣向の異なるショーを立て続けに楽しみ、数年先もの英気を養うことができた感じ。感謝感謝です。

■上海馬戯城 ERA-時空之旅
上海には雑技団がいくつかあるようですが、それぞれ衣装や見せ方といった演出が違います。上海馬戯城はシルクドソレイユの演出で、マルチメディアを駆使した現代風の雑技パフォーマンスが特徴みたいです。

劇場

会場は、地下鉄1号線「上海馬戯城駅」3番出口からすぐのところと好アクセス。席の位置によってA席、B席などランクがありますが、円形の劇場なので一応どこからでもパフォーマンスが楽しめます。

こちらが会場内。

見頃の紅葉をプロジェクションマッピングで演出

週末なので家族揃って来ている方、団体旅行客などが多くいました。

冒頭は映像と音楽、ダンスを交えたミュージカル仕立てのショーではじまるのですが、割りと長く続いて静かな動きにやや眠たくなりましたw
しばらくすると最初の見せ場。ここで目がイッキに覚めました!

美しい映像や音楽も交えて、アクロバティックな動きが優雅に見えました。

そして、目玉のひとつであろう、バイクショーです。

球体に入っていくライダーたちを固唾を呑んで見守っていたのですが、1台、2台、3台と増えていくごとに、観客みんなの背筋がピンと伸びていくのがわかりましたw もちろんわたしも!!
最後には8台?のバイクが球体の中をぐるぐる同時に走り、エンジン音がマックスに。会場全体のボルテージも上がりっぱなしで魅了されました。

その他にも、シーソーやブランコ、トランポリンを使ったパフォーマンスなどにハラハラドキドキ。また、水槽や白いハトなども登場する幻想的で美しい演技も。

約1時間半のパフォーマンス(休憩は10分間)は、長からず短からず、いいあんばい。大人から子供まで飽きさせない構成に感心しきりでした。
(アクロバティックな演目が好きなお子さまには少々退屈かもだけど…)

■Blue Note Shanghai
この日の出演者はフランスジャズを代表するピアニスト・コンポーザーのThierry Maillardさんによる3人組ジャズバンドでした。

軽めに食事を済ませ、最寄り駅の地下鉄10号線「四川北路」駅へ。

外観

お店の外観、店内の様子は東京と変わらずです。

客層は、20~40代が中心。ひとりで来ている人も多い感じでした。

演奏はというと、エレガントでいて時にパワフル。全体的に歯切れよいタッチのピアノに合わせ、リズムの良いドラム音が心地よく響いて自然と身体を揺らしてしまう感じ。癒しのジャズライブに心と身体が温まりました。

ふと周りを見回すと、みなさん同じようにリズムを取りながら首を揺らし楽しんでいる様子でした。
上海には、他にもジャズバーやライブハウスなどがある模様。
次は、興味深かったお店の話を・・・!

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