自業自得。そう思われるだろう。
自分が夫以外の男性を好きになり→夫に罪悪感
→謎の彼女作っていいよ、発言→夫、本当に実行。
アホ過ぎて泣けてくる。そして夫の実行力…。

いろいろあって、時間も経って(１年半)
随分と楽にはなったけれど。まだたまに
夫の婚外セックスの事が出てくる。

いい加減被害者意識から
抜けだしたい。
上書きするようなセックスは
やめたい。

なんとかして
このしょうもない囚われから
抜けだしたいので
この偏りの凄い頭で考えてみた。

勿論メリットは十分あった。
夫がまだ、モテる事はわかったし
まだまだ男だったんだなと思った。
そんなどこの馬の骨かわからんような
ほぼ初対面の女とよく出来たね、とも思った。
夫はシャイだから。
よっぽど欲求不満だったんだなと思う。

何より夫婦がやり直すキッカケになったのだから。
感謝はしている。

でもでも
やっぱり気持ち悪いのだ。

だいたい、彼氏がいるのに
違う男とも、出来る女って何なん？
夫は別居中と嘘ついてたみたいけど
それでもまだ既婚者なのは
知っていたのに。

ただの遊んでる女とは違うみたいから
余計に謎。
黒髪ノーメークのガテン系おばさん。
おばさんと言っても私より少し下だけど。

後で夫にきいた話では
最初は一対一で会うのは嫌だから
友達連れていく、という話だったらしい。
でも結局一人で来た。(友達連れて来いよ。)
最初は泊まらずに帰る筈だったらしい。
酒を飲み、帰れなくなったらしい。アホか。

こう書いていて
思ったのは。

私は他の男性を好きにはなったけれど
その男性は既婚者で社会的な地位があって　
立場も真逆で。叶うはずのない人だった。
叶うはずのない人を選んでいた、無意識に。
アイドルを好きになる感覚かな。
ちょっと違うけど。
だからプラトニックなものだった。

そして私は元々宗教やってたのもあるけれど
不倫とかしたら地獄に堕ちると思っていた。

そういう行為は一人の大事な人とのみ
するものだと思っていた。

いや、思おうとしていた。
禁止していた。
私だって、そういう事が起きそうな時はあった。
でも全て断ってきた。
お酒飲んでても、流される事はなかった。
勿論夫にも悪いと思ったし、
あと、私は潔癖なのもあるし
病気にもなりたくないし。
倫理的というよりは
そちらの方が勝ったのかも。

我慢してきたのだと思った。
一度凄く年下の、１５くらい下の男の子に
誘われた事があった。熟女好きなのか？
勿論断った。見た目はタイプだった。
眼鏡フェチの私には、とても魅力的だった。
けど、断ったよ。
ブロックしたよ。

なのになー。

夫やその女が羨ましいのもある。
なんで、そんな簡単に出来るの？と。
私には無理なんだもの。

だから
セックスを重く考え過ぎているのかなと
思って、
発想を変えようと思った。

たかがセックスですよ？
何言ってるんですか？くらいの。

夫に言ってみた。

「そんなに大した事ではないと思うから
私外で誰かとしてみようかな。」と。

勿論ダメだった。
ダメだろうな。

たぶん好きな人としか
出来ないし。
ちょっと良いな!くらいの人としたら
好きになってしまうし。

どっちにしても
ダメだわ。

夫に、「いいよ、外でしてきても。」と
言われても落ち込むだろうし。

面倒くさい女だな。

でも、絶対に好きにならない相手としたら
楽にはなりそうなんだけどな。　
ずっと思っているよりは。

そこそこ好きなタイプの人で
あまり身体の相性がよくなければ
良いと思う。

何を言ってるんだろ。（笑）

あと、笑いに変えるとか。


夫に直接こんな事をあの女にもしたの？とか
どうだったの？良かったの？とか
ちゃんとイケたの？とか。
聞いてしまい…。夫にしたら拷問だろな。
もう忘れてるだろうし、ほとんど。
でも、嫌な反面ちょっと楽しかったり。
楽しく、笑いに変えようと、してるのか？
隠れドSなのか？

それとも
そんなの自業自得だよ。
自分が先に違う男好きになって
彼女作れって言ったんだから！と誰かに
叱ってもらうとか。

なんとかしないとな…。
強迫神経症は少しマシだけど。

しょうもない悩みだよね。
うん、そうだよ。

書いてみて
自分自身が本当はどう思っているのか
少しわかったし
良かったと思う。
我慢してきたこと、
私はいろいろ我慢してきたのに、
それなのにズルい！という感情。

他の男性を好きになって。
それが心に秘めたものであっても
結果的に自分自身を苦しめるものになる。
そこまで責任を持たなきゃな。

今婚外恋愛してる人も
そこまで覚悟してやらないと。

自分自身が一番傷ついたり
苦しんだりする事になると
覚悟して、それでもやるのかな。

勿論周りもみんな傷ついたり、苦しんだりするし。
まわりなんて、勝手に巻きこまれて
良い迷惑だよね。

あぁ、それが夫か。
そうだよね、夫ごめんね。