時には、後ろを振り返ってみようかしら


明らかに間違っている、なんて言い切れるものなんて実は滅多にないのかな、なんてことを思います。

犯罪とか、誰かを一方的に傷つけたり、迷惑をかけ続けたり、といったことは間違っていることだと思いますが、そんなことをしている人ってそうそう周りにいないですよね。

方法や選択に明らかな間違いなんてこともそうそうないと思います。
上記のような道徳を守っていれば、大抵のことは間違えではないと言えると思います。だからこそ、大人同士がごちゃごちゃ説教じみた指摘をすることは少ないと思うし、僕自身も、自分に影響が及ばない範囲ならば、誰かにとやかく言うことはやめようと思っています。

しかしながら、そういった環境だからこそ、ついつい、自身の行いや選択が正解だと思いがちになってしまっているように思います。


他人がとやかく言わない世界は、居心地がいいと感じる反面、なかなかにシビアな世界だと思います。どんなことをしたって、たとえどんな選択をしようが、それがさも正解であるかのように扱われ、そして時間とともに過ぎ去っていきます。


そんな世界で、いつだって正解を選んでいると思い込みながら、bestを探すことなく年を重ねていって、そんなことにさえ気づかないまま、いい人生だったなあ、と振り返る。それも一つの立派な正解だと言えてしまうことが、実はとても怖いことのように思います。



これでいいのか?という視点を常に持っておきたいなあと思いました。

そんなことよりも、前澤さんすごいなあ。



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