(85/100) 過剰な二人

山口県の田舎で働いています、社会人3年目です。1年で本を100冊くらい読みたいと思っています。今回で、85冊目くらいです。

この本、面白いです。まず、背景から面白いです。もともと非常に仲が良かったお二人ですが、大喧嘩をして、十数年絶縁状態となりました。その後、とある会食の席に同席したことをきっかけに和解し、その直後に対談した内容を、本にしています。

この本を読んで、改めて両名が纏うエネルギーの大きさを感じました。稚拙な表現ですが、人間としての厚みが自分と違うなあ、と思います。

お二人とも似たもの同士だと感じるシーンが多かったです。特に、人生の途中で、尊敬できる人・偉大な人に救われて、そこから人生が変わっていくストーリーが個人的に痺れます!一見すると、運良くチャンスを掴んだもの同士に見えますが、そこには意志があり、圧倒的努力があり、挫折がありました。経験した人たちが紡ぐ言葉だからこそ重みがあり、わくわくさせられます。

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