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総合職である主婦

オーストラリアに移住してきて13年目。日本人美容師夫婦と8歳、6歳、2歳の3人の男の子を持つママこと、モンブランです。

今日の晩ご飯のメニューはお決まりですか?

もし、決まっているなら、あなたはスーパー主婦です。

冷蔵庫に何があって、どれから消費しないといけないとか、明日のランチも考えながら、今日の晩ご飯を作り、洗剤や日用品のストックのチェック、広告をみて今週はこれが安いから買い物リストに書いたりする人って普通じゃないですよ。

スーパー主婦です。

主婦ってこの上のことができて、当たり前って思われると、できない人がダメ扱いされる。

他にも、子どものお世話、掃除、洗濯など、他にも仕事があります。

すべて、できるのが主婦ではありません。

シェフは料理しか作らないし、クリーニング屋は洗濯とアイロンがけしかしない。保育士は子どものお世話しかしない。

主婦は何でもする。総合職である。

その他、仕事をしているママはもっとすごい。

仕事に子供のお世話、家事めちゃめちゃ大変そうだ。

私のお母さんのイメージは全部できる人だった。

お父さんのイメージは仕事をする人だった。

そのイメージに悩まされている人は結構いるんじゃないでしょうか?

私はオーストラリアに来てそのイメージが覆った。

パパでも子供のお世話はするし、送り迎えするし、晩ご飯も作るし、子供のお風呂、オムツも買える。

その代わり、女性も仕事をすることを求められる。

ここ、オーストラリアでは小学校は親が送り迎えしないといけない。10歳を過ぎたら、一人で行ける。

他にも子どもが10歳になるまでは、一人でお留守番はさせてはいけないという法律もある。

だから、小学校に迎えに行くときは、半分がお父さん。

仕事は?って思うけど、在宅だったり、仕事帰りに迎えにいったりするんだろうな。

そして、だいたいの会社員は5時もしくは6時に帰ってくる。

旦那がお風呂を入れたり、みんなで一緒にご飯を食べる。

それが一般的な家庭。

10家族あれば10通りの家族がある。

そして、10家族あれば10人スーパー主婦がいるわけではない。

もし、あなたの奥さまがそうなら、それはとても素晴らしいこと。

そして、もしあなたがそうなら、だれも気付いてくれなくても、だれも褒めてくれなくても、あなたスーパー主婦だ。

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私の海外育児生活や今までの人生、家族、趣味について(すべて事実)をnoteに全部書いています。そして、少しでも私の記事がお役に立つことを願っています。サポートしていただいたお金は、母に軽自動車を買う費用にあてたいと思っていますのでよろしくお願いします。私に親孝行させてください。