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景色に涙したことがありますか? -大自然に包まれるということ-

夫が急遽少しお休みを取れることになり、勢いで旅行に行くことに

わたしはもともと旅行が大好きで、コロナ前は国内旅行は少なくとも2か月に1回、海外も年1,2回必ず行っていた

メンタルダウンしている今、表面上元気にしているときでも、なんだかいつもよりナーバスになってしまう。旅行、楽しめるかな・・・とか、楽しまなきゃ、とか、余計なことを考える

しかしこんなチャンスなかなかない。行ってみよう。北海道へ。

今までいろいろな場所を旅してきて、いつか涙が出るくらいきれいな景色を見てみたいなと思っていた

それって、パッと見てインパクトのある壮大な景色なのだろうか
それとも、ハードな山を登るなど、努力をした人にしか見ることのできない、何か乗り越えた先の景色なのだろうか


四季彩の丘

わたしは今回、この北海道は美瑛にある、四季彩の丘の景色を見たときに、泣きそうになった。(泣きかけたのだけどバスツアーで時間の制限もあり、ちょっぴり恥ずかしくなんとかこらえた)

今まで、時差ボケで死にかけながらグランドキャニオンの日の出を見たことがあるし、暑さで死にかけながらアンコールワットの頂上からの景色を見渡したことがある
それらは、本当に美しく、壮大な景色だった。今でも鮮明に覚えているくらい。でも、泣きそうにはならなかった。

わたし、ここで泣きそうになるんだ!?と驚いた
何度も写真で見たことがある場所だったはずなのに

今の自分に、必要な景色はこれだったんだ
涙が出る景色というのは、そのときの心に響く景色なのかもしれない。
だから、これからもきっとそういった景色がどれなのかは、予想がつかないんだろうな

青い池

この、青い池もずっと憧れていた場所で、見ることができて本当に良かった。本当に、「青い」
上高地とかで見た澄んだ水色とは違い、ただひたすらに「青い」

どこまでも続く景色、こういうのが見たかった


この旅では久しぶりにかなり早起きして夜遅くまで一日中観光したり、大浴場のあるホテルで久しぶりにゆっくり深呼吸してのんびり温泉に浸かったり。

いい意味で予定をこなすことに必死で、楽しめるかな、という不安なんてすっかり忘れていた
スマホの充電も限界があるのでだいぶデジタルデトックスできた

北海道の大自然が、視覚も、味覚も、心も体も包んでくれた3日間だった
北海道と、色々調べて一緒に楽しんでくれた夫に感謝している

他にも色々行って、とても良かったので、別記事で自己満旅レポートも書いてみようかな

最後までお読みいただき、ありがとうございました

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