東京のこと。(後半)

先日上げた続きです。
前半はこちら
https://note.mu/chi_oheya/n/n347f3a05be70


▶︎老い展

早速、老い展の展示風景です。
老い展、デザインスクールの詳細はこちら
https://www.facebook.com/kfdesignschool/


萌えポイント①
「什器が可愛い」

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扉を開けたみたいなこと什器、これがひとつのプロジェクトの展示になっています。
この写真では襖ですが、扉もノブがついた扉だったり多種多様なんです。
多種多様なプロジェクトなので、ボリュームもそれなりなのですが、ごちゃごちゃせずすっきり見える空間だったのも、この什器が規則的にずらっと並んでいる統一感だったり、幅をとらない見せ方のおかげなのでは、と思いました。



萌えポイント②
「屋台」

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花屋のカートですね。
ペーパーがより花屋を彷彿させます。
屋台の身軽さが好きなんですよね。
屋台やカートはそれひとつで展示できるパワーを持っているなって思います。



萌えポイント③
「ビールの並び方」

画像3


??

だと思うのですが、これはとあるプロジェクトの展示。
ビールが綺麗に並べられているだけですが、なんなんだろう?とふと振り向く力がありました。
ビールという別軸でも興味湧きますが。。

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これはボードゲームツールですが、これも綺麗に並べられていて目をひきます。
カードなど数が多いものは並べるとボリューム感が出ますね。



萌えポイント④
「アーカイブ」

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矢印がさしている箱。
各プロジェクトにあったのですが、ここには模造紙が入っていました。
今までどのような話し合いがされてきたのか、ラフやアイデアメモみたいなものが入っており、結果だけではなくプロセスが分かる、というのは萌えポイントでした。
プロセスはアイデアの塊だと思うので、これから先、違うところで繋がるのかもしれません。



▶︎藤子・F・不二雄ミュージアム

そして、時間に追われるまま行きたかったのが藤子・F・不二雄ミュージアム。
何故かは下記のサイトをまずご覧ください。
http://fujiko-museum.com/exhibition/

※URL見る限り期間が終わると違うものになっているかもしれません。

7/7まで開催されている「キテレツ大百科×ドラえもん 江戸時代の発明と未来のひみつ道具」をみにいきたかったのです。
きっかけは半年ほど前に見た1枚のポスターでした(デジタルサイネージだったかもしれません。曖昧ですが)。
メインビジュアルのポスターだったのですが、このイラストを感銘を受け(今の言葉でいうとエモかった)、機会があれば行ってみたいなぁーと思っており、ついに機会ができた、という次第です。

まぁ場所が藤子・F・不二雄ミュージアムなので、子どもたちが多かったですね。
純粋な世界に泣きそうになってました。。笑

メインで行った企画展は単純に懐かしさで溢れていました。キテレツも昔アニメ見てたなぁーと思いつつ、見比べるとドラえもんがいかにキテレツの要素を詰め込んでいるかが分かって面白かったです。

そして、キャラクターたちが色んなところにいるのが可愛かったです。

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そして、写真撮影の長蛇の列ができていた空き地。
※人がいないタイミングを見計らってこそっと撮りました。

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そして私のお気に入り。
普通は人が入るんだろうけど、余白がいい感じ。

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結構高校生や若い子が多かったのが印象的でした。
ドラえもんが最近若い女性ターゲットにしてる感があるので、その影響なのかもしれません。
私もその層にはいりますね…がっつりひとりでも楽しめました。笑
ドラえもんいいなぁ…

ミュージアムももちろん良かったのですが、
来る前から私のテンションは上がっていました。
最寄り駅が「登戸」という駅なのですが、その駅がこちら

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ウェルカムドラえもん!!
めっちゃ可愛い…って心の中で叫んでいました(もしかしたら言葉もれてたかも…)。
子どもたちに紛れながら写真をパシャリ。

ちなみに、小田急線のほうです。

駅がこれだけ個性があると面白いですね。
ドラえもんに限らず、特に東京の地下鉄なんかは無個性すぎてしばしば乗り過ごしてしまうこともあったので、個性があると乗り過ごさないし、いつもの場所がちょっと面白くなるなーって思いました。


▶︎夜

その後は、もう一度老い展の会場に戻り、トークセッションを拝聴。
注文を間違える料理店の仕掛け人の方々のお話。
仕事にちょっとした楽しさや寛容さって、介護や福祉の現場でなくても大事なことだと思いました。

心の余裕が無くなっているは日に日に自覚するのですが、、
やっぱり心の余裕って大事ですね。
ストレスためるとどうしようもなくなるので。

そしてあとは会社の先輩たちと飲み。
来るからって言って声掛けてくれた同期にも感謝だし、会いたいって言って会ってくださった先輩方にも感謝。

東京がこんな場所になるとは思わなかった。



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▶︎まとめ

次の日の昼には新幹線に乗っていたので、ほんとにバタバタの2泊3日でした。
ただその分学びも多かったし、今の自分を振り返る機会もありました。

今、社会人になって出来ることと出来なくなったこと、ぶっちゃけ半々です。

出来なくなったことは柔軟な視点を持つことと、心の余裕を持つこと。
学生だからというより今の自分のモチベーションだったり思考回路が変わってきているのかもしれません。色んなものが見えてきているのかもしれません。
心の余裕はほんとに意識して持っていこうこと思います。人生損したくないので。

それも踏まえて、今できることを貯めていって、やりたいことが本当にできるようになったとき、敏感に反応できるスキルと嗅覚を磨いていこうと思いました。


ではまた。ここまで読んでいただきありがとうございました。

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