英語が話せないアラフィフが、何故か外資系企業で働くことにした話。No.6 別れの挨拶は…
英語がほとんど話せないのに、何故か外資系企業で就業中の派遣社員ちば子。です。
春は出会いと別れの季節。
それは、国が違っても同じようです。
というのは、先日本体側の社員さんが退職されたのです。
私とも多少仕事の絡みがある方でした。
それで、退職のご挨拶のメールが一斉に送信されたのですが、英語と日本語で書かれてました。
担当業務の後任者は誰々です、といった細かいことは、英語で。
日本語の挨拶は、本とかを参考にしたか、Google翻訳様のお世話になったかと思われます。
それとは別に、グループチャットで英語でさらっとメッセージが。
どうか、この先の未来が幸せなものでありますように。
直接お会いしたことはないけれど、海を越えてご縁があって、仕事で関わった人。
お互いに母国語ではない言葉で、コミュニケーションをとって、顔晴った仲間。
短い間でしたが、私と出会ってくれてありがとう。
ひとりそっとしんみりしていました。
前職で、派遣の契約が終了になった時、同じ部署の方々に、ひとりひとり手紙を書きました。
新型コロナの影響がなければ、恐らくまだその職場で働いてたはずでした。
何度か転職してますが、ここでずっと働きたい!と思った会社は、ここだけでした。
大好きな人達がいっぱいいて。
おじさまパラダイスで(笑)。
みんなで和気あいあいと働けた、いい職場でした。
あれからもうじき1年が経とうとしてます。
業界的に、未だに大きな影響を受けているかと思われる、職場。
いつか戻りたいと願ってはいるけれど…
呼び戻せるように顔晴るから!と、泣きながら話してくださった、部長の顔を思い出します。
…私、ひとりで3人分くらいの仕事こなしてたし。(そっちかーい!)
おかげさまで、現在の就業先でも、働きぶりを評価していただけてます。
もとはといえば、前職で呼び戻された時に、さくっと戻れるように、マニュアル整備等顔晴ったからなんだよね。
無駄な経験なんてない、そう思っているからビジネス英語もちょっと齧ってみようかと思ったわけです。
社外メールを送って、ccに入れてあったメアドに対して「このメールアカウントはありませんよ」と戻ってきた時。
ああ、もう本当にいないんだな…と、寂しい気持ちになったのでした。
今回はちょっと番外編でした。
それでは、また次の記事で!
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