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ラグビー大学選手権決勝2021.1.11


天理vs早稲田


同志社以来の関西の大学の優勝か、早稲田の連覇か?

前半の14 - 0 のスコア位でどうも力の差、勢いの差は歴然だったけど、そこは大学ラグビー。

ちょっとしたことで流れは変わるから。

でも、やっぱり変わらなかったね。

天理大学は夏のコロナ集団感染はまだしも、選手権に入ってからの関西第二位の同志社大学のコロナ集団感染による離脱で、

背負っているモノが早稲田とは段違いだったかな。早稲田も悪くなかったけど、この辺のモチベーションの部分で負けてたかなー。

それにしても天理の攻撃は早かったね。昔は横の早稲田なんて言われてたけど、そのお株を奪うようなバックスの展開力。

フィフィタが止められた脇に走り込んでいく攻撃はちょっと防ぐの無理な感じでした。

早稲田はラインアウトではボールが真っ直ぐ入ってなかったり、トライを取られた後のキックオフでダイレクト・タッチを蹴ってしまったり、リズムを自ら崩してたね。昨日の天理とだと120%の力を出してやっと互角、というところだったかなー。

そもそも相手陣内で試合出来てなかったし、やはり天理がパワーで圧倒してのでしょう。前半の削られ具合から、早稲田は後半持たないのでは?と思ったけど、その割にはよく頑張ってたかな。

それにしても、関西の大学が優勝したのが平尾誠二率いる同志社大学の3連覇以来、36年ぶりとは恐れ入りました。

関西の大学が強くなれば、大学ラグビーが面白くなるに決まってる!
今年出られなかった同志社大学も来年頑張ってくれー! 

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さて、話変わって本日1/12付の朝日新聞スポーツ欄には、早稲田が優勝した時に歌う『荒ぶる』を、歌っていいかどうか協会に打診して断られた、という記事が。

優勝して歌えなかったのなら載せても良かったかもしれない記事だとは思うけど、勝てなかったどころか、決勝での最多得点を与えてしまったのに、この記事載せるかねー?

「なんだよ、やる前から勝った気でいたのかよ!そんなことだからあんな風にやられちまうんだよ」って思うラグビーファン(或いは早稲田のOB)は多いはず。

協会になんて確認しないで歌うのが『荒ぶる』じゃね?

感情高ぶって歌うんじゃねーの? 荒ぶってなくね? って思うよねー。

千葉健吾でした!

バイバイ!

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