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詩  神様の赤い糸

もしも本当に
赤い糸があるのなら

神様は
どうして
あの人と結びつけたのだろう
神様も
ボタンのかけ間違いを
そんな失敗を
してしまったのだろうか

誰が見ても似合わない

だけど
あの人はそんな事を
こだわったりはしない

愛されることの意味など
必要ない

思いのまま
心が感じるままに
二人寄り添うだけ

そばにいれるだけで
それだけでいい

くるおしく
自分をなくしそうで

誰になにを責められようと

この空気の中で

すべてが終になろうとも

それでもかまわない

神様が与えてくれた
最高のご褒美を

命をかけて
守りたい

そう決めた






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