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【勉強したことないけど】海外旅行で覚えて行きたいサバイバル現地語

海外旅行に行く時、「現地の言葉ができた方がいいな」と思うけど、なかなか覚えられないですよね。でも、全部英語ってわけにもいかないし…そんな時、どの言葉を覚えておいたら役に立つのでしょうか?考えてみました。

①こんにちは

最初は、人間の基本、あいさつですね。お店に入った時、知り合いを紹介された時、最初にあいさつが現地の言葉でできるとポイントアップ、歓迎されやすいです。英語だったらHelloでいいですが、国によって覚えた方がいい言葉の数は変わります。インドネシア後は時間帯ごとにあいさつが異なるので、4つ覚えた方がいいですし、タイ語は男女であいさつに違いがあるので、気をつけて覚えなければなりません。

②ありがとう

次に大事でよく使うのはこれ。レストランで食事をするとき、買い物をするとき、何か助けてもらった時など、英語や日本語が通じる人だったとしても、最後は現地語で感謝を言うと伝わる気がします。
ちなみに、モンゴル語の「ありがとう」は日本人泣かせの発音なので、がんばって覚えてください(笑)

③すみません

これは、「ちょっとそこを通してほしい」「お店の店員さんを呼びたい」などの時の「すみません」です。お店の店員さんは状況でわかってもらえるとして、電車などで通して欲しい時は現地の言葉で言えた方がいいなと思いました。英語でもいいんだけど、外国人だってのがバレるからなんか嫌で。

④ごめんなさい

これも③と通じることがありますが、電車やバスで足を踏んでしまった時、道で人とぶつかってしまった時、言えた方がいいなと思う場面があります。英語で「ソーリー」でもいいんですが、やっぱり現地の言葉で言えた方が雰囲気が和やかになる気がします。

⑤トイレ

海外でもトイレに行きたくなります。本当は「トイレはどこですか」と聞けた方がいいんですが、最悪「トイレ?」って聞けば、大体通じます。国によっては「トイレ」と言わない時(レストルームとかね)もあるので、発音と共に覚えておくと緊急事態に役に立つと思います。

【仮説】外国語で話して海外旅行が楽しくなるのは中級以降

他の日本語教師と話していたんですが、初級の段階で変に現地語を使ってしまうと、できると思われてペラペラ〜と話されて「結局わからない」と落ち込むこともしばしば。お店の人とのコミュニケーションも、実は英語の方がうまくいったりすることもありますよね。
そう考えると、外国語を話して旅行が楽しくなるのは、ある程度コミュニケーションが取れるようになってからなんじゃないかと思います。私の知り合いで日本語がそこそこできる人がいて、日本国内を旅行しているときに会ってみると店員さんともコミュニケーション取れてるし、「お店の人とこんな話をした」と楽しそうでした。私も、インドネシアでタクシーのおっちゃんと雑談ができるようになった時、「ああ、インドネシア語上手になったな」と思ったものです(ちなみに、タクシーのおっちゃんたちはちょっとコミュニケーションが取れると「すごい!インドネシア語上手だね」とものすごく褒めてくれるので自己肯定感が上がります)。
もちろん、中級になる前に「買い物ができる」「数字が聞き取れる」とか前段階もあるわけですが、現地の言葉で情報収集して、交渉して、自分のやりたいように旅行ができるようになるのは中級以降で、そこまでくると「言葉を使ってやりたいことが増える」ので、海外旅行がもっと楽しくなるんだと思うんですよね。中級ぐらいになると文化も知っていることが増えるので、そういった面でも楽しさが出てくるんだと思います。

現地の言葉で話してくれると、うれしい!

初めて行く国だったとしても、あいさつだけでも現地の言葉で話せると、その国を訪れているリスペクトが表せるかなと思います。日本へ来る外国人観光客が、色々英語で話したけど最後に「ありがとう」って言ってくれたら、ちょっとうれしいなって思います。わざわざ調べて覚えてくれたのかもしれないし、他の国に来ているというリスペクトが伝わると思うんですよね。
だから、海外旅行に行くなら、ちょっとでも現地の言葉を覚えていくと、もっと楽しくなると思います。

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