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インドネシアのUber、GojekとGrabの配車サービスを日本にも導入してほしい

私がインドネシアに住んでいた時、大変お世話になったアプリがGojekとGrab。とっても便利だったのですが、特に配車サービスが安全で便利でした。日本でもぜひ導入して欲しいです。

日本のドライバー不足問題

日本では、今ドライバー不足が問題になっていて、特にタクシードライバーは不足していると言われていますよね。私も先日、朝早くタクシーを使いたいと思って前日に予約を入れようとしたところ、「予約できるタクシーがない」とのこと。コロナの前なら前日の夜に電話をすればすぐ予約が取れたのに。そういった身近なところからも、「タクシー足りていないのかも」と思いました。
車を持たないものとして、タクシーが使いたい時に使えるというのは結構重要です。重い荷物を運びたい、体調が悪いので病院に行きたい、今すぐにそこに行きたい!という時にはタクシーが頼りだからです。

インドネシアの配車サービス

インドネシアにはもちろんタクシー会社もありますが、それ以外に配車サービスもあります。Grab(グラブ・マレーシア発祥)とGojek(ゴジェック・インドネシア発祥)は配車サービス以外にも、バイクタクシーやバイクでの配送サービス、それ以外にも様々なサービスを擁するアプリですが、ここでは配車(バイクではなく、車)サービスについて取り上げてみます。

Gojekの使い方をまとめたサイト。観光客でも(インドネシアの電話番号があれば)簡単に使えることがわかります。ほんと、インドネシアではこれがないと生きていけません。Grabも使い方は同じです。

アプリで呼べて、事前に費用がわかる

GrabのGrabCarと、GojekのGoCarは同じようなシステムで、アプリでピックアップして欲しい場所と目的地を入れると、車がきてくれるというサービス。事前に費用がわかるし、オンラインで支払いできます。
英語でも使えるので(ちょっとコツが必要だけど)、インドネシア語があまりできなくても使えました。ドライバーさんで英語ができる人は少ないけど、チャットには英語の定型文が出てきて、自動翻訳される機能もあります。

タクシーより安心らしい

タクシーじゃない車で危なくないの?という疑問もあると思いますが、一説にはタクシーより安心という話も。ドライバーは登録制で、自家用車とスマホがあれば仕事ができます。登録しているドライバーさんは名前と顔写真の登録が必須で、利用者もどんなドライバーさんが来るか確認できます。そして、ポイントは「利用後に評価をつける」こと。5つ星の評価なのですが、この評価が下がるとドライバーは仕事を受けにくくなるそうです。つまり、お客様に良い評価をもらうために、いいサービスをしてくれるわけです。
確かに、運転も安全だし、フレンドリーに話しかけてくれる方が多かったです。怖いと思ったこともありませんでした。
万が一、悪いサービスや問題があったときはアプリからチャットで連絡ができます。私も一度間違えて呼んだ車が乗ったことになってしまい(キャンセルしてくれなかった)、アプリから相談したらちゃんとお金が返ってきました。

目的地がわかっている安心感

安心感の一つは、目的地がわかってることだと思います。利用側からすると、事前に目的地を入力することで地図上にルートが表示され、正しい場所かどうかわかった上で車を呼ぶことができます。
運転手側からすると、目的地がわかった上でその仕事を受けるか受けないか決めることができます。「近すぎるから嫌」「遠すぎるから嫌」「この方角は混むから嫌」など、嫌な依頼は受けなければいいわけで、納得して受けたドライバーさんが来てくれます。タクシーのように「え、そこまで行くの?」というのがないので、乗ってからイライラされることはありません(特別なリクエストをしたら別ですが)。
タクシーのアプリだと行き先を指定して呼ぶことができるので同じですが、目的地がわかっていると安心だなと思います。

チップも渡しやすい

インドネシアにはチップ制度はないんですが、このサービスではドライバーにチップを送れるシステムがあります。ドライバーの評価をするときに、チップを送るかどうか選択できます。良いサービスだったときや、ルートの変更や追加のお願いをした時、とても道が混んでいた時など、少しチップを出すこともありました。
こうやって、チップが渡せるとドライバーのモチベーションにもなるし、良かったことを伝えられるのもいいシステムだなと思いました。

日本では、すぐには難しいけど…

日本では仕事でドライバーとしてお金をもらう場合、2種免許じゃなきゃいけないとか、色々決まりがあるそうです。あとは、タクシー業界の色々なこともあるようで、こういうアプリをすぐに使えるようにはならないと思います。
でも、登録したら好きな時に働けるというのはアルバイトのサービスでも広がっていますし、「外出したいけど、車がない/いつも知り合いに頼むのは負担」という人と、「隙間時間に運転してお金を稼いだり、人の役に立てる」という人をマッチングする良いサービスなのではないかと思います。特に、タクシーが足りない地方や過疎地などには有効ではないでしょうか。

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