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あなたは物語をどうやって書いていますか?

若い頃は赤が好きだったなー。ここ5.6年は緑とうす紫で、最近は青と水色が落ち着いてよかった。今日は急に赤もいいな、なんてまた思って。そんな心境の変化を感じて思いついたハナシ。

もの書きの人はどんなイメージが頭に浮かぶんだろう。絵や写真のイメージなどが先行して書くのか。概念が浮かんで、それをストーリーで説明するように書くのか。はたまた何か生活の出来事をきっかけに思いつくのか。

わたしは大体、絵や写真、風景などの色のついたイメージが先行する。その雰囲気にあった物語をつくる。

起承転結にそれぞれの印象的な絵が貼り付けられて、その絵が出来上がるストーリーを繋げていく。その絵の細部を細かく掘り下げる。みたいなイメージ。

な、ことが多い気がする。

億稼ぐ小説家になろう、みたいな本をこないだ読んだ。
その人の手法は、まず好きな芸能人8人を男4人、女4人選んで、写真を印刷して紙に起こして部屋の壁に貼って、そいつらが自由に動きだすのを待てってやり方だった。

もしそいつらが動きだしても、あらすじを書くのはもっともっと先で、最後まで物語が進んだら、結末から書くって手法だった。

それにはいろいろ理由があるんだけど、わたしが深くうなづいたのはキャラクターが動くのを待つっていうところ。

行き詰まったら、そうやって少し時間を置きながら、感情が動くのを待って書いていた。

いろんな人のいろんな手法がきっとあるんだろうな。もし、これからもの書きさんの人脈が広がって、そんな手の内を明かすようなフランクな飲み会でもあったらいつか聞いてみたいなー。



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