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【私を変える新習慣】雨の日には花を買う

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雨の日は、なんとなく気分が下がります。

どんよりモードから気持ちを切り替えるために、最近は「雨の日にはお花を買いにいく」と決めています。

自分のために花を買うってぜいたく?

花を買い始めたきっかけは、松浦弥太郎さんの『あたらしいあたりまえ』というエッセイを読んだこと。

『暮らしの手帖』という生活雑誌の編集長をされていた松浦さんのエッセイには、日々を明るく、前向きに過ごすヒントがいっぱい詰まっていました。

その中のひとつに、【雨の日には花を買う】というエッセイがあったんです。

松浦さんは雨の日のちょっぴり暗い気持ちを和ませるために、花を買いにいくのだとか。

パーティのためでもない、誰かへのプレゼントでもない。
週に二回くらいの頻度で花屋に行く暮らしは、たいそうな贅沢。
松浦弥太郎著『あたらしいあたりまえ』

花は、暮らしに必ず必要なものではありません。

だから私も花を「誰かからもらうもの」「特別な日のプレゼント」と思っていて、ちょっと贅沢なもののように感じていました。

でも、自分のために花を買い、それで気持ちを明るい方に向けるって、すごく大人だなって思ったんです。

それから、松浦さんにならって、雨の日には花を買いにいくようになりました。

特別な花瓶がなくても、ジャムの空き瓶に花を活けるだけでいい


花を買うのは、たいてい午後。

午前中の執筆をすませ、散歩がてら家から徒歩5分の生協へ。

中に併設されている花屋さんにいって、その日の気分で気に入った花を買って帰ります。

花を片手に持って歩く。

それだけでなんだか自分が映画の主人公になったような気がしてきて、気分が華やぎます。

背の高い花はホームセンターで買った20センチほどのガラスの花瓶へ。

あとはとっておいたジャムの空き瓶に、ざっくりと活けています。

ただ切って活けているだけですが、お花があるとそれだけで部屋が明るくなります。

うちも2歳と4歳の娘も、「お花さんかわいいね〜」とニコニコしながら眺めたり、新しくお花を買ってくると、とても喜んでくれます。

小さな子は花瓶を倒すかもと心配していましたが、「お花さん大事にしてね〜」と伝えたところ、ちゃんと気をつけて触らずにいてくれています。

普段は花にも植物にも興味がない夫も、最近「花があるっていいよね」と言うようになりました。

私だけでなく、家族みんなを元気にしてくれる。

花のエネルギーって、すごい!

花の命は短いですが、なるべく長く楽しめるように、毎日せっせと水換えをしています。

自分で自分の機嫌をとれる大人になろう

どんよりしている自分の心に、そっと栄養をあげる。

日差しと水がなければ枯れてしまう植物のように、私たち自身も心の栄養がないと、しょんぼりとしてしまうのかもしれません。

誰かが栄養をくれるのを待っているのではなく、自分で自分に栄養をあげて、元気を保つ。

自分のご機嫌を取れる、そんな大人になれたらかっこいいなぁと思います。

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